
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証券外務員は銀行や証券会社に勤めたら最初に取らされる資格です。金融商品の販売業務はこの資格がないとできません。
私は法学部だったので金融は素人でしたが、資産運用というものに前々から興味がありました。
たまたま手にした雑誌には、高齢者を対象に「後悔してることは何か?」というアンケートが載ってましたが、その質問に対する1位が「資産運用について勉強しとけばよかった」だったことも惹きつけられた一因です。
金融の資格について調べた結果知ったのが証券外務員でした。
本屋に積んであったテキストには、証券外務員の勉強をすれば金融業界の就職に役立つだけでなく、PERやPBRといった株の分析の基本が学べるみたいなことが書いてあったと思います。
テキストを開いて見てみると見慣れない言葉が多く、暗記しなければいけないことも多かったので、挫折しないよう資格講座を利用することにしました。
スタディング証券外務員講座
スタディングの証券外務員講座ならスマホで学習できるみたいだったので申し込みました。
証券外務員の講座は1万円くらいだったでしょうか。
二種証券外務員の試験概要についてはこちら
私は今までに様々な資格講座を受けています。
大手資格予備校から中小予備校、それこそ個人でやってるような資格講座まで受講してます。
通学コース、通信コースも経験済みですが、Webの講座はこの時が初めてでした。通信コースは通学コースの講義を録画したDVDが送られてきますが、Webコースはスマホやパソコンで講義を見ることができます。
Webでの講義を聞いてみて、今後はスマホやパソコンを使った講義が主流になっていくのではと思いました。
ただし、スマホの画面が小さいと字が見にくいです。私はiPhone12miniだったので講義用にchromebookを買いました。しかし、chromebookはかさばるので、タブレットや画面の大きいスマホの方が良かったと後悔してます。
その後も別の資格でスタディングを利用してますが、普通の大きさのスマホ(Googleピクセル7に変えた)なら講義を聞くには十分だと感じました。
スタディングの講義の進め方は、まず講義を聞き、次に講義の内容に即した問題を解くので知識が定着しやすいです。講義も比較的短く、1.5倍や2倍で聞くこともできます(3倍まである)。
今年から始まったAI学習機能がありますが、これは忘却曲線に基づいてAIがその日復習すべき問題を出題してくれます。ただ、かなりの量の問題が出るので、時にはこれを後回しにしないと講義が消化できなくなります。
証券外務員試験の攻略ポイントは五択問題
証券外務員の試験では〇×問題と五択問題が出題され、合格には300満点の7割、つまり210点以上が必要です。
〇×問題は50問、五択問題は20問が出題されますが、特に五択問題の配点が高いので重要です。
証券外務員の試験は、五択問題が合否を分けるといっても過言ではありません。
なぜなら〇×問題は2点ですが、五択問題は一問で10点だからです。合計すると〇×問題2点×50問=100点、五択問題10点×20問=200点と差は明らかです。
五択問題は計算問題が中心です。
計算問題といってもそれほど高度な問題は出ません。また、計算問題はパターンが決まってるので、問題を通して何度も解くことで得点源に変わります。
スタディングの良いところはどこにいてもすき間時間を活用できるところですが、計算問題は自宅にいるときに解いてました。
計算の過程をしっかりと身につけたいと思ったので、ノートに書きながら問題を解きました。でも、試験会場では筆記用具を持ち込めず、パソコン上の電卓しか使えないので意味なかったですが……。
証券外務員の試験はプロメトリックという企業が行っており、試験の日時と予約はプロメトリックのサイトから自分で行います。
模擬試験で9割以上取れたので、1週間後の試験日で予約しました。試験会場は岡崎市の会場にしました。
勉強期間は1か月くらい、勉強時間は40時間ほどです。
試験は見直しをしても時間が余る
受付で手続きを済ませた後、試験会場のパソコンに座りました。
問題を解いていくと見慣れた問題が多い印象でした。計算問題も特に難しい問題はなく、〇×問題で少し迷う問題があった程度でした。
計算問題はパソコン上の電卓を使うのでいまいち使いにくいですが、どうせ時間が余るので慌てなくて大丈夫です。
全問解き終わった後、最初に戻って見直しましたが、それでもかなり時間が余りました。
長居しても無駄だと思って退出しました。
CBT方式はパソコンで受験するので試験結果がすぐ分かります。
試験が終わるとすぐに試験結果を確認できます。
無事に合格したことを確認して建物を出ました。
二種証券外務員を学習してみて
証券外務員は、一種は複雑な問題が出るので難しいですが、二種は基本的な問題が多いので基本を繰り返せば金融素人でも合格できます。
一種は難しいので結構落ちる人は多いですが、二種で落ちる人はただの勉強不足です。二種であっても舐めれば落ちます。
銀行や証券会社で証券外務員に落ちると恥ずかしい思いをするみたいなので、金融機関にお勤めの人は資格予備校を利用してでも早く合格したほうがいいと思います。
スタディングは費用がリーズナブルなのもおすすめです。
STUDYingの特徴
- スマホがあれば、どこでも学習が始められる
- すき間時間を使って学習ができる
- インプット学習とアウトプット学習を並行して行うので着実にレベルアップできる
一番のおすすめポイントは低価格だと思います。今まで司法書士講座を別の大手予備校で受けてましたが、スタディングの圧倒的安さに惹かれて今年から乗り換えたくらいです。