代表FPの紹介

はじめまして!

ライフプラン1級FP事務所を運営しているファイナンシャルプランナー兼不動産・金融ライターの水内(みずうち)です。

侍従川(じじゅうがわ)のペンネームでも活動しています。

 

大学の頃に知識のないまま金融商品に手を出し、建設現場で働いて貯めた学費を溶かしてしまいました。

この経験があって投資や金融経済の勉強を始めましたが、投資や金融に関することは結果を長期間にわたって眺めることが必要です。

ファイナンシャルプランナー(FP)の仕事も長くにわたってご相談者様とお付き合いすることが大切です。

 

このブログでは、私が情報を発信したり、気軽に相談してもらうことで、金融や投資について少しでも不安が解消し、安心して生活していけることを目指しています。

FP資格を取ったのはたまたま

学生時代に株で学費を溶かしたときに勉強を始めた資格がありました。

それはFPではなく、簿記でした。

簿記というのは、会社が取引したことで生じる資産、負債、純資産の増減を記録するとともに、一定期間に発生する収益及び費用も記録します。この簿記によって作成される貸借対照表、損益計算書、CF表を見ることで、第三者でも企業の状況がわかるようになります。

 

これからも投資を続けるには、何となく投資していたのをやめ、財務諸表を読めるようにする必要があると思ったからです。

勘定科目の意味すら知らない状態だったので、簿記3級の学習から始め、猛勉強の末に1級まで合格しました。

学生だったので試験直前期は1日8時間以上は勉強していたと思います。

おかげで会社の財務諸表や経済情報が分かるようになり、今も個別銘柄を買う時に役立ってます。

 

その後、不動産会社に就職しました。

ほとんどのお客様は住宅ローンを利用して不動産を購入しますが、ローンのアドバイスをしてる時に出会ったのがFPという資格でした。

不動産会社なら住宅ローンの計算は当たり前にできるので、当初はFP資格を取るメリットはあまり感じませんでした。

あったら名刺に書けるかなという、ただそれだけの理由で取りました。

 

FPについて調べたところ、投資にアドバイスするFPもいて期待したのですが、実際に勉強してみると証券の購入とか手数料といった基本的なことばかりでがっかりしました。

また、FPは投資の専門家というより、人生設計の専門家ということも分かりました。

1級まで進むと先物の価格形成とかポートフォリオのリスク計算とか高度になるのですが、「高度過ぎ、これいつ使うの?」というレベルで、自分の投資には役立たせることができませんでした。

 

FP資格が使えると感じたのは、お客様のライフプランを立てたことでした。

ライフプランを立てると今まで見えなかったリスクが顕在化して理解しやすくなります。

お客様に伝えたところ感謝されるといった経験があって今でもFPをしています。

 

FPになった後、FPの団体に所属もしましたが、FPとして活動している人のほとんどが投資をしてないことを知り驚きました。やっててもせいぜいが投資信託で、中には投資信託すら買ったことないFPもいました。

この業界ほど知っていることと実践していることが乖離してるのはない気がします。

これからの日本人に必要なこと

30年以上経済が成長しないのは世界でも日本だけです。

国民皆年金・皆保険、終身雇用制度、公的年金など、かつて世界に誇れた日本の社会制度が今では国民の生活を苦しめるものへと変化しています。

今までの日本ではインフレと無縁でしたが、これからの日本はそうは言ってられなくなりました。

老後資金2000万円問題も数年で4000万円問題へと変化したのは、今後起こるインフレを見越しているからではないでしょうか。

 

今求められているのは、自分のライフプラン実現のために、正しい情報を得て必要な制度を選択できることです。

30年で政府がしたことといえば、増税と社会保険料増額です。にもかかわらず国民に自助努力を求めるばかりです。

制度があっても申請しなければ、国民に権利が与えられることはありません。日本は申請主義だからです。

 

今後インフレがあるのであれば、退職後の大敵になります。

資産を減らしたくないのであれば、働き続けるか運用し続けることが必要です。

 

先進国のアメリカでは、多くの人がFPサービスを利用しており、不安な時にすぐ相談できます。

金融リテラシーが高い人は、アドバイスに対価が必要ということを知っています。

知らない人は無料相談で不必要な金融商品を購入してしまい、ライフプランの実現どころではありません。

私たちは、お客様がライフプランについて明確さと自信を持てるようサポートしています。

履歴書

大学が通信制だったことを利用して、一時期、栃木の葛生という町で生活しましたが、それがきっかけで田舎に行くことが好きです。葛生原人も見に行きました。

大学中に不動産会社で働くようになり、10年後に独立しました。

独立後は、簿記とFP資格の講師をしながら、証券仲介業、保険募集人、社会保険労務士などもしました。

独立して2,3年後には宅地建物取引業を取得しました。

大学の時に決意した自己投資(読書、資格)を今でも継続してます。運動をすると頭が良くなると聞き、こちらも10年以上続けてます。

 

●保有資格

・1級ファイナンシャル・プランニング技能士

・日商簿記1級、全経簿記上級

・宅地建物取引士

・住宅ローンアドバイザー

・DCプランナー

・管理業務主任者

・貸金業務取扱主任者

 

●得意分野

不動産、労務、年金、投資、NISA