投資の相談は誰にするのが最適?資産運用のベストな相談先とは

資産運用

新NISAが始まってから投資に興味を持つ人が増えました(トランプ大統領になって株価が大幅に下落しましたが)。

しかし、今までの日本では投資はギャンブルと同じように見られてきたので、何から始めればいいか分からない人も多いようです。

投資はリスクを伴うので、元本割れを恐れて投資に踏み出せない人もたくさんいます。

 

投資や資産運用の相談先は資産状況や目的によって異なります。

選択肢はいくつかあるので、自分に合った相談先が見つかるといいですね。

投資初心者のよくある悩み

1.投資に興味があるのに何から手を付ければいいか分からない

2.元本割れが怖い、損をしたくない、資産を減らしたくない

3.どの金融商品を選べばいいのか分からない

4.株、投資信託、債券などの違いが分からない

5.情報が多すぎて何を信じればいいか分からない

6.資金が少ないから始められない

7.買うタイミングが分からない

8.長期分散投資の効果を実感しにくい

9.利益が出たら税金はかかる?

10.証券会社の違いが分からない、手数料に違いがある?

11.マイナスになったときの対処が分からない

12.家族や友達に反対される、周りに投資をしてる人がいない

これらの理由で投資を始められないのであれば、専門家に相談するのもいいかもしれません。

投資の相談先にはどのようなところがある?

投資初心者や大きな金額の資産運用を考えてる人は、いつでも相談できる場所があると心強いです。

その人の状況や目的によっても異なりますが、相談相手を間違えると相談先の商品を売りつけられるだけで終わる恐れがあります。

金融機関の担当(銀行や証券会社など)

昔からある相談先が銀行や証券会社といった金融機関の担当者です。

銀行や証券会社であれば、住んでるエリアや駅前にあることも多いので手軽に相談できます。

ただ、証券会社や金融機関の対面相談だと自社の商品を優先的に勧めてくるので、あまり良い商品と出会えないことも多いようです。過去には自分で買いたくない商品を勧めるのか?が問題となったこともあります。

独立系アドバイザー(ファイナンシャルプランナー、IFAなど)

中立的なアドバイスを受けたい人はファイナンシャルプランナー(以下FP)やIFAがいいでしょう。

FPは投資というよりファイナンシャルプランニングの専門家なので、商品のアドバイスというよりどのように商品を選べばよいかアドバイスしてくれます。また、ライフプランの相談も含めたアドバイスが受けられます。

IFAは金融商品仲介業の登録があるので、金融商品のアドバイスもしてくれます。ライフプランをトータルでは見てくれませんが、金融機関に縛られないアドバイスをしてくれます。

デメリットとしては手数料が発生する点です。

無料相談で悪い商品を購入するくらいなら、手数料や相談料を支払ってでも自分に合った商品を選ぶ方が結果としてプラスになります。

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーは、AIを活用して相談者にあった投資診断やアドバイスを行います。

質問をもとに投資の提案をしてくれますが、手数料がかかってしまいます。分散投資をするだけなら投資信託で十分といった声も聞きます。

投資の動画やセミナーの参加

ネットの証券会社では投資の動画が無料で見れます。

証券会社の口座を開設するのは無料ですし、維持費もかかりません。

あわせて雑誌や本から勉強すれば、様々な意見を参考にしつつ、最新の投資情報を得ることもできます。

ただ、自分で情報の信頼性や商品選びを判断しなければいけないのが障壁です。

初心者はどこに相談するのがよいか?

初心者⇒IFA、独立系FP

手間をかけたくない人⇒ロボアドバイザー

成長しながら投資する⇒投資の動画や本を参考に自分で判断する

回答とまとめ

私のおすすめは、最初は独立系のIFAやFPの意見を参考に投資信託を購入することです。

投資信託なら長期分散投資の過去のデータが参考になりますし、お金がなくても少額から始められます。また、毎月定額購入を設定すれば、いつ買えばいいか悩む必要もありません。

投資信託に慣れてから別の金融商品に手を出しても遅くはありません。

 

1.投資に興味があるのに何から手を付ければいいか分からない⇒投資信託

 

2.元本割れが怖い、損をしたくない、資産を減らしたくない⇒インフレがあれば金額は同じでも実質的には資産価値が減っている。インフレに強いのは株式、不動産、コモディティ

 

3.どの金融商品を選べばいいのか分からない⇒初心者向きなのは投資信託、ETF、国債

 

4.そもそも株、投資信託、債券などの違いが分からない⇒リスクとリターンが大きい順に株、投資信託、債券

 

5.情報が多すぎて何を信じればいいか分からない⇒信頼できる情報を選ぶ(金融庁、証券会社のレポートなど)

 

6.資金が少ないから始められない⇒投資信託なら数百円から始められる

 

7.買うタイミングが分からない⇒ドルコスト平均法ならタイミングで悩まない

 

8.長期分散投資の効果が分からない⇒金融庁の過去のデータを参考にする

 

9.利益が出たら税金はかかる?⇒利益があるとき(配当受取、譲渡)に課税される。NISAやiDeCoは非課税

 

10.証券会社の違いが分からない、手数料に違いがある?⇒手数料が安いのはネット証券

 

11.マイナスになったときの対処が分からない⇒積立投資ならマイナスになっても続ける

 

12.家族や友達に反対される、周りに投資をしてる人がいない⇒FPやIFAを利用、無料セミナーに参加する、初心者向けの本を読む

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