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新NISAで1億円は可能?フリーター・投資初心者でも現実的に達成する方法

新NISAで1億円は可能?フリーター・投資初心者でも現実的に達成する方法
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新NISAで1億円は本当に可能なのか

今年から新NISAが始まりましたが、投資初心者やフリーターでも積立投資と複利の力を活かせば資産1億円は夢ではありません。

宝くじ、万馬券を当てれば1億円は可能ですが、それだと現実的ではありませんし、くじや馬券を購入する費用の方が高くつく方が普通だと思います。

 

現実的なのは積立投資という理由

そう考えると現実的なのは株式や投資信託を活用した積立て投資かなと思います。

個別株式は値上がりすればリターンが大きい反面、リスクも大きいです。何より初心者だと損失に耐えられない可能性があります。

 

投資信託が初心者向きな理由

個別株式と違って投資信託ならあまり知識は要りませんし、何より初心者向きです。

投資信託で投資に慣れた後なら個別株も始めやすいと思います。

また、毎月5万円、7万円ならフリーターでも難しい話ではありません。ただし、毎月5万円、7万円の積み立てで1億円を築くにはある程度のリスクと期間が必要です。

何十年という期間続けることで1億円を達成できるなら、やってみる価値はあるのではないでしょうか。

今年から始まった新NISAは非課税の上限が大きいのでこれも活用できます。

 

資産形成を決める3つの要素

資産作りは、投資金額と運用利回り、投資期間で決まります。

毎月の投資額がベースになる

ここでいう投資金額は毎月の積立額をいいます。

1年目は10万円、10年後は15万円、20年後は20万円といったようにバラバラな投資は想定してません。バラバラだと効果が分かりにくく、毎月決まった額の方が継続しやすいからです。

 

利回りはリスクの裏返し

長期投資では高い利回りを当てに行くよりも、市場平均を取り続ける方が再現性が高いといえます。

投資信託で10%を超える利回りが何十年も続く商品は少ないので、ここでは平均リターンを使います。

◎投資信託で10%を超える商品は少ない

  • S&P500
  • 全米株式
  • マグニフィセントセブン
  • FANG+
  • など

 

最も重要なのは投資期間と複利

投資で大きく増やすのは複利も重要です。複利は、受け取った利子を再投資することで利子に利子がつくことをいいます。

 

複利の力が資産形成を加速させる

複利を活かすには投資期間を長くすることも時には必要かもしれません。

例えば、5%の利回りで積み立てをした場合、毎月1万円を30年積立てたのと毎月3万円を10年積立てたのとは、どちらも合計360万円を積み立てたことになりますが、最終的に830万円(毎月1万円30年)と466万円(毎月3万円10年)になります。

  • 毎月1万円×30年 → 元本360万円 → 830万円
  • 毎月3万円×10年 → 元本360万円 → 466万円

 

投資期間の長さは思ってる以上に重要です。

1億円を目指せる現実的な積立シナリオ

毎月5万円・7万円・8万円で目指す

毎月7万円を7%の利回りで35年続けると、投資資金は2,520万円で、35年後には1億2千万円を超えます。

ただし、NISA1,800万、別口座720万円なので、NISA口座以外の収益には約20%課税されます。

 

毎月5万円でも投資を40年続ければ、期待利回り7%で1億円を超えます。

 

フリーターの中には毎月30万円以上稼ぐ人もいますが、そういう人なら毎月8万円なら出せるでしょう。軽貨物ドライバーやウーバーイーツの配達だけで月に5、60万円稼ぐ人もいるという話も聞きます。

毎月8万円の積み立てを期待利回り8%の商品で30年運用すれば1億2千万円です。

 

あるフリーターの実話

今はフリーターだったとしても、結婚を機に就職活動して正社員に転身するというのはよくある話です。

フリーターが独身の時の10年だけ毎月15万円を期待利回り7%で積立てれば、NISAのつみたて投資枠と成長投資枠をあわせて1,800万円に達します。

その後は1円も積み立てず、ほったらかしにしたとしても期待利回り7%なら30年後には1億円を達成できます。

  • 1,800万円⇒30年後⇒1億円超

 

毎月の積立額・利回り・期間別シミュレーション

以下は投資金額ごとの利回りと投資期間の結果です。単位は万円です。

 

毎月1万円・3万円の場合

●毎月の投資額1万円(単位:万円)

  1% 3% 5% 7%
期間10年 126 140 155 173
期間20年 266 328 411 521
期間30年 420 583 832 1220
期間40年 590 926 1525 2625

 

●毎月の投資額3万円(単位:万円)

  1% 3% 5% 7%
期間10年 378 419 466 518
期間20年 797 985 1233 1560
期間30年 1259 1748 2495 3658
期間40年 1770 2778 4570 7871

 

毎月5万円・8万円の場合

●毎月の投資額5万円(単位:万円)

  1% 3% 5% 7%
期間10年 631 698 775 865
期間20年 1327 1642 2053 2602
期間30年 2097 2914 4161 6098
期間40年 2948 4630 7630 13120

 

 ●毎月の投資額8万円(単位:万円)

  1% 3% 5% 7%
期間10年 1009 1118 1242 1385
期間20年 2124 2626 3288 4167
期間30年 3357 4662 6658 9760
期間40年 4719 7408 12208 20999

 

毎月10万円・15万円の場合

●毎月の投資額10万円(単位:万円)

  1% 3% 5% 7%
期間10年 1260 1397 1552 1731
期間20年 2656 3283 4110 5210
期間30年 4196 5827 8323 12200
期間40年 5899 9261 15260 26248

 

●毎月の投資額15万円(単位:万円)

  1% 3% 5% 7%
期間10年 1892 2095 2329 2597
期間20年 3983 4925 6165 7814
期間30年 6294 8741 12484 18300
期間40年 8848 13891 22890 39372

 

投資信託だけで1億円は現実的か?

以上の結果、月々1万円、3万円では1億円を達成するのは難しいようです。達成するには、商品を変更するか投資金額を上げるかです。

  • 毎月1万円・3万円の積立投資で1億円は難しい
  • 現実的→5万円以上で長期投資

 

なぜ投資信託だけでは1億円が遠いのか

投資信託は長期・分散・低コストで資産形成に適していますが、大きく資産を増やすスピードには限界があります。

FIREや1億円といった高い目標を短縮して達成するには、市場平均を上回るリターンを狙う局面も必要になります。

 

サテライト戦略

また、話題のFIRE(経済的自立と早期退職)をするには、投資信託では相当な金額を積み立てないと無理そうです。

FIREを達成してる人の多くは個別株に投資しています。

 

コアサテライト戦略という手段も有効です。

コアサテライト戦略とは、資産運用を攻めと守りに分ける考え方です。

  • コア:投資信託など資産の土台。長期分散で安定運用
  • サテライト:個別株・テーマETFなどで上乗せリターンを狙う攻めの運用

 

◎現実的な配分の例

  • コア:70~80%
  • サテライト:20~30%

 

まとめ|新NISA×積立投資は最も現実的な1億円戦略

1万円では1億円を作るのは無理でも、早くから始めれば老後問題は解決できそうです。

月々3万円くらいから始めるのが現実的でしょうか。3万円でも30年も積立投資を続ければ3600万円(7%)が期待できます。

ここまで見てきたように、フリーターでも毎月7、8万円を投資に回せば1億円は達成できます。

始めるのが遅いと1億円を達成するためには毎月の積立額は高額になります。15年の投資期間しかなければ、利回り7%でも30万円以上毎月積み立てなければいけなくなってしまいます。

 

◎1億円づくりに重要なこと

  • 利回り
  • 複利
  • 長い期間
  • 継続
 

◎現実的な投資戦略

  • 堅実派→投資信託で積立投資
  • FIREを目指す→個別株
  • おすすめ→投資信託と個別株の併用

 

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