債券は国や企業などが発行する借用証書のようなもの

資産運用

基本と言われる金融商品の一つに債券があります。

債券は満期前に売却すると元本割れすることもありますが、一般的には株式よりもリスクが低いと言われています。

私が初めて金融商品で失敗したのが、大学生の頃に頑張って貯めたお金で買った海外の債券でした。割引債と言われるトルコか南アフリカの商品だったと思います。私は他にも新興国の株式で大損してるので、それ以来、新興国の商品は慎重に検討するようにしてます。

債券とは

債券は、国や地方自治体、企業や外国などが資金調達のために発行します。

発行体から分けると、政府が発行する国債、都道府県が発行する地方債、企業が発行する社債、外国政府や企業が発行する外債などが代表的です。

 

債券を保有してると原則として毎年決まった利息が付きます(利付債)が、割引債のように利息が支払われないものもあります。

利息債では、額面金額を割り引いて計算した額で取引されるので、取引額と額面額の差額を利息と見ることができます。

債券では、毎年発生する利息に加えて償還期限になれば額面金額を受け取ることができます。

 

一般的に債券の格付けが高いものは利息が低く、格付けが低いものは利息が高くなります。

外国債券であれば、新興国の債券は利息が高くてお得に見えますが、実際は通貨安によってあまりお得ではないこともあります。

 

債券は主に証券会社や銀行などの金融機関で扱っています。

 

債券の基本

債券は公募債であれば誰でも買えますが、購入するについてはポイントがいくつかあります。

利率

債券は毎年額面金額に対する利率が利息として支払われます。

購入した金額が99万円でも101万円であったとしても、利率が3%で額面金額100万円であれば毎年3万円が受け取れます。

利息の支払いは、債券によって年に1~2回支払われます。何回支払われるかは発行時に決まってます。

年2回利息が支払われる場合に利率が2%なら、1回あたり1万円となります。

 

償還期限

債券には償還期限というものがあります。

債券は国や企業の借用証書のようなものなので、借金の返還をしなければいけない日が償還期日です。

 

債券は額面金額が決まってますが、償還期日よりも前に売却すると元本割れもありえます。

発行体が倒産する場合に起こる信用リスク、倒産リスクもあります。

 

国が発行する人気の債券

国が発行している債券で人気なのが個人向け国債です。

個人向け国債には、償還期限が3年の固定3年、5年の固定5年、10年の変動10年があります。

固定3年と固定5年は償還期限まで金利は変わりませんが、変動10年は半年ごとに金利が変わります。

中途解約は1年経過すればでき、元本割れしないようになっています。

 

国債は証券会社、銀行、ゆうちょといった金融機関で1万円から購入できます。

 

様々ある外国債券

債券の発行主体、発行通貨、発行場所のいずれかが海外の場合が外国債券になります。

外国債券は為替の影響を受けるので、商品によってはリスクが高くなります。

円建て外債、外貨建て外債に加えて様々な仕組債が発行されてます。

デュアルカレンシー債

二重通貨建て債を意味し、債券の購入代金と利払いが円で、償還金は外貨で支払われます。

利払いが外貨で、代金の払い込みと償還が円のリバースデュアルカレンシー債もあります。

コーラブル債

コーラブル債は、債券発行者が期限前償還の権利を持っている債券です。

そのため期限前償還時点までは高めの利率が支払われます。

ノックイン型日経平均リンク債

ノックイン型日経平均リンク債は、観測期間中に日経平均株価が決められた水準以下(ノックイン)にならなければ額面金額で償還されます。

あらかじめ決められた水準以下になると観測期間最終日の日経平均株価の水準に応じた額が償還されます。

まとめ

・国や地方自治体、企業や外国などが資金調達のために債券を発行している

・債券には利付債と割引債がある

・格付けが高い債券は利息が低く、格付けが低い債券は利息が高い

・債券を保有してれば利息と額面金額を受け取れる

・外国債券は為替の影響を受ける

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