横浜でおすすめのサクラの名所6選

投稿日:2022年4月1日 更新日:

 

横浜市内の桜の名所といわれる場所では、三ッ池公園と大岡川プロムナードによく行きます。特に大岡川プロムナードは近いこともあって毎年行ってます。

数本のサクラならどこにいても見れますが、ある程度の本数になると横浜市内では場所が限られます。

今回はアクセスのしやすさと横浜らしさとを考慮してサクラの名所を紹介します。

横浜の桜の見頃

現在の日本での代表的な桜といえばソメイヨシノを指すことが多いです。

ソメイヨシノは横浜の各地で見られ、3月の中旬頃から咲き始めます。寒い日が続くか暖かい日が続くかで開花日は前後します。

 

例年であれば3月下旬に開花を迎え、1週間くらいで満開になります。

2022年のニュースでは、3月21日に開花し3月28日に満開を迎えたとありました。

 

満開から数日で桜は散ってしまいますが、3月30、31日の段階では、横浜市内のサクラの名所といわれる場所ではまさに満開を迎えてました。

 

今回紹介する場所

・三ッ池公園(おすすめ)

・大岡川プロムナード(おすすめ)

・三ッ沢公園

・さくら通りと汽車道

・掃部山公園

・根岸森林公園

 

1.日本のさくら名所100選に選ばれた「三ッ池公園」の桜

横浜市鶴見区にある「三ッ池公園」は、日本のさくら名所100選にも選ばれている横浜随一の桜の名所です。

 

三ッ池公園は、その名の通り池が三つある公園です。園内には遊具や休憩所があるので、親子で遊ぶにもおすすめです。

桜の時季には、出店も出て多くの花見客で賑わい、この日も移動式カフェが出てました。

 

公園の中央に、上の池、中の池、下の池の三つの池があります。実際に園内を歩いてみると結構広いです。

(三ッ池公園案内図)

 

公園内には、78品種1600本を超える桜が植えてあるそうです。今回紹介する名所では、一番多い種類の桜が見れます。

三ッ池公園の代表的な桜の品種

・ソメイヨシノ

・大島桜

・寒緋桜(かんひざくら)

・江戸彼岸

・紅枝垂

・山桜

・関山

・普賢象(ふげんぞう)

・冬桜

 

下の池と桜です。

(2022年3月30日)

 

中の池(2022年3月30日)

 

上の池(2022年3月30日)

 

 

2.川沿い4キロの桜「大岡川プロムナード」

横浜市南区の弘明寺から桜木町まで続く大岡川沿いは、横浜の桜の名所として知られています。

場所も横浜市の中心部にあるので、横浜市民にはとても馴染みの場所です。

桜の時季は、市外からも見物客が訪れ、川沿いに出店も出て賑わいます。

 

駅から徒歩で行ける場所なので、気軽に桜見物が出来るのも魅力です。

 

大岡川プロムナードへは、京浜急行線か市営地下鉄線を利用するのが便利です。

 

弘岡橋から(2022年3月29日)

 

鶴巻橋から(2022年3月29日)

 

大井橋近くの桜(2022年3月29日)

 

花見客で賑わう蒔田公園(2022年3月29日)

 

西公園前の桜(2022年3月29日)

 

3.桜の木が多い「三ッ沢公園」

三ッ沢公園は、横浜市神奈川区にある運動公園で、横浜市内の小学校に通った人には体操で訪れるおなじみの公園です。

陸上競技やサッカー等の会場としても使われますが、公園の北側には桜山があり、桜の季節は花見客で賑わいます。

園内には約1.400本を超える桜が植えてあり、この数は市内でも有数の数を誇ります。

 

 

4月1日に訪れた時の桜山です。今年は雨のせいで桜が散るのが早かったようです。

雨で花が散ってる桜も多いですが、まだ楽しめます。

 

4.汽車道とさくら通り

桜木町駅前にある汽車道は廃線を利用した遊歩道です。

桜の数は少ないかもしれませんが、ランドマークタワーや大観覧車を望む景色は、横浜らしさを味わうにはもってこいです。

汽車道の桜(2022年4月1日)

 

汽車道の桜(2019年3月28日)

 

みなとみらいにある「さくら通り」は、その名の通り桜が咲く並木通りです。

桜の季節にはイベントも行われます。

さくら通り(2022年4月1日)

 

5.掃部山公園

掃部山公園は、幕末に活躍した井伊直弼と縁がある公園で、横浜市西区の高台にあります。

井伊直弼が治めた彦根藩の旧藩士が土地を買い取り、直弼の銅像が建てられました。

直弼の官位が掃部頭(かもんのかみ)だったので、掃部山公園の名称となりました。

公園はそれほど広くはありませんが、園内からはランドマークタワーが望めます。

(2019年4月1日)

 

ライトアップされた井伊直弼像と桜(2019年4月1日)

 

6.根岸森林公園

根岸森林公園は横浜市中区の高台にある公園で、かつては競馬場として使用されてました。

競馬場を整備した公園というだけあって、足を踏み入れると何となく面影があります。

約400本の桜が咲き誇る桜の名所ですが、桜の時季は駐車場がすぐに満車になり結構待ちます。

 

(根岸森林公園マップ)

 

車じゃなければ一杯やりながら花見を楽しみたかったです。

(2021年3月29日)

 

おわりに

鶴岡八幡宮前の段葛の桜もよく見に行ってますが、今年は鎌倉に用事がないので行けませんでした。

こども自然公園にも行きましたが、桜の木が治療中でした。

見栄えがいい写真を撮るなら、桜は数本でもいいのでバックに横浜らしいシンボルが映るようにするのがポイントです。

 

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