「くりはま花の国」でネモフィラの花畑を満喫

投稿日:2021年5月1日 更新日:

 

2021年4月下旬、横須賀市の「くりはま花の国」に、ネモフィラを見に行ってきました。

 

ネモフィラといえば、ひたち海浜公園が有名ですが、茨城まではちょっと遠いですし、コロナウィルスが蔓延してるので県をまたぐ移動は避けたい……。

いろいろと調べてみたところ、くりはま花の国のネモフィラが素晴らしいといった声が多く、中には園内が青一色になるなんて記事もあります。

横須賀だったら横浜から自転車でも行けますし、ちょっとした運動にもなるので行ってみることにしました。

横須賀くりはま花の国

くりはま花の国は、神奈川県横須賀市神明町にある自然豊かな都市公園で、583,330㎡の敷地にはコスモス、ポピー、ネモフィラといった花が咲きます。

大型遊具広場やボルダリング施設、ハーブ園などもあるので、子供から大人まで楽しめます。

県木の広場には、都道府県を代表する県木が植えてあり、神奈川では珍しい木も見学できます。

散策に疲れたらレストランでくつろぐのもよいですし、弁当を持参して広場やベンチで東京湾を眺めながらランチも楽しめます。

 

4月下旬~5月にはポピーまつりが、9月下旬~10月にはコスモスまつりが開催されます。

12月には17時から20時までウィンターイルミネーションが実施されます。

 

くりはま花の国で見られる主な花

1月 菜の花、アイスチューリップ ツバキ

2月 菜の花、アイスチューリップ ツバキ

3月 菜の花、ツバキ

4月 菜の花、ツバキ、ネモフィラ、ヤグルマギク、アイスランドポピー

5月 ラベンダー、ネモフィラ、アジサイ、ヤグルマギク、カリフォルニアポピー、シャーレ―ポピー、アイスランドポピー(ポピーまつり)

6月 ラベンダー、アジサイ、カリフォルニアポピー、シャーレ―ポピー、ユリ

7月 ユリ、アガパンサス

8月 ひまわり

9月 ひまわり、セージ、ジニア、コスモス

10月 ひまわり、セージ、ジニア、コスモス(コスモスまつり)

11月 セージ、皇帝ダリア、ツバキ

12月 菜の花、皇帝ダリア、ツバキ(ウィンターイルミネーション)

 

くりはま花の国のネモフィラ

くりはま花の国では、天空の花畑とポピー園あわせて約100万本のネモフィラが見れます。この本数は三浦半島では随一です。

ネモフィラの見頃は、4月中旬から5月上旬頃までです。

5月はポピーも見頃を迎えるので、5月に入ってから行けばネモフィラとポピーを一緒に楽しめます。

 

くりはま花の国には午前10時半頃に第一駐車場に着きました。駐輪場はガラガラでしたがクルマは満車でした。第二駐車場は反対側に回らなければならないこともあって半分くらい空いてました。

園内はなかなか広いので、徒歩で回ると往復で1時間半くらいかかります。

レストランの前からは久里浜港のフェリー乗り場が見えます。ここから千葉の金谷港へ行けます。

 

天空の花畑のネモフィラも見ました。

ひたち海浜公園のネモフィラに数では及ばないかもしれませんが、くりはま花の国でも十分楽しめますよ。

 

県木の広場

県木の広場は、47都道府県の郷土の木を一堂に植栽した広場です。

広場の中心には「愛の鐘」が設置してあるので、永遠の愛を誓う夫婦やカップルの姿もあります。

 

県木の広場案内図

 

以下、いくつか県木を紹介します。

 

イチョウの木です。

イチョウは、東京都、神奈川県、大阪府の県木です。

横浜でもイチョウ並木をよく見かけます。山下公園前のイチョウ並木は有名です。

 

茨城県の県木はウメです。

 

ウバメガシは生垣としても育てられてい木です。和歌山県の県木です。

 

長崎県は、ヒノキとツバキが県木です。写真はヒノキです。

 

埼玉県、宮城県、福島県の県木はケヤキです。

 

群馬県、島根県の県木のクロマツです。

 

コスモス・ポピー園

今回訪れたのが4月下旬(26)でしたので、ポピーの満開にはまだ早い状況でした。

花の開花はあと少しというところだったので、ゴールデンウィークに行くとちょうどいいかもしれません。

 

5月の29日と30日には、ポピー園で無料で花摘み大会が行われます。

 

ポピー園の奥にもネモフィラが咲いてますが、こちらはパラパラといったところでした。

 

10月は同じ場所でコスモスまつりが行われます。

くりはま花の国のコスモス(2019年10月撮影)

 

くりはま花の国のアクセス

所在地 神奈川県横須賀市神明町1
電車 京浜急行「京急久里浜駅」から徒歩15分
自動車 横浜横須賀道路「佐原」インターチェンジから約4キロ
入園料 無料(一部施設で有料)
休園日 なし(園内施設はあり)

 

 

駐車場

第1駐車場(8時~17時まで) 大型2,100円 普通630円
第2駐車場(5時30分~20時30分まで) 普通630円

駐輪場:無料

 

ネモフィラが見頃の4月下旬の平日に行きましたが、午前11時頃には第1駐車場は満車でした。少し離れてますが第2駐車場は半分以上空いてました。

 

くりはま花の国案内図

 

おわりに

今回はネモフィラ目当てに行きましたが、5月のポピーと秋に咲くコスモスもおすすめです。

 

横浜からは国道16号線を通って行きました。

横須賀の追浜から逸見まではトンネルが続き、しかも幅が狭いので走りにくいですが、そこを越えてしまえばトンネルはないですし、道も平坦で走りやすいです。

横浜からくりはま花の国までは40キロ以上あるので、自転車ならちょっとした運動にもなります。

少し遠回りになりますが、馬堀の海岸沿いを海を見ながら走れば気分は最高です。

自然を感じられる三浦半島は子育てにも適しているため、コロナをきっかけに移住する人も増えています。

海を見ながらのサイクリングを楽しむことができるのも三浦半島の魅力です。

 

帰宅途中でお腹が空いたので、久里浜駅で飲食店を探しました。

国道沿いは人出がありましたが、駅の裏側は人通りは少なく閑散としてました。

久里浜駅の周辺をブラブラしていたら、寿司店がランチを提供してたので入りました。

茶碗蒸し(数量限定)とあら汁まで付いて1,100円(税込)はお得です。

 

寿司を食べた後、のんびりと横浜に帰りました。

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