【2023年】真鶴の三ツ石海岸の初日の出

投稿日:2023年1月8日 更新日:

2023年あけましておめでとうございます!

 

10年以上前から初日の出を見ることが年初最初の恒例イベントのようになってるので、今年も初日の出を見に行きました。

ここ数年は天気予報を見てから、天気が良さそうなら少し遠くで、天気が悪そうなら近場で初日の出を見に行くようにしてます。

12月30日の予報では「初日の出期待できます」ということだったので、2023年の初日の出は去年に続いて真鶴を目指すことにしました。

去年も真鶴を目指しましたが、日の出に間に合わず大磯で見ることになったからです。

初日の出を見に4時20分に出発

2022年は年が変わった深夜に横浜から自転車で真鶴を目指したものの、全然間に合わず大磯で初日の出を迎えました。

あまりにも寒くて途中で実家に寄ったのが致命的な時間のロスになりました。

 

実は10年ほど前にも車で初日の出を見に真鶴に来ましたが、その時は真鶴駅よりだいぶ手前の坂から渋滞に巻き込まれて間に合わず、結局車中で初日の出タイムを迎えることになりました。

 

三度目の正直となった今年は、スーパーカブで行くことにし、横浜の実家を4時20分過ぎに出ました。

朝比奈から鎌倉を抜けて国道に出ようと思ったのですが、12月31日から通行止めになっていることを忘れてしまい、明石橋を迂回して何とか逗子から国道に出ました。

車だったら大幅な時間ロスになりますが、バイクなので小坪から抜けて国道に出ることができました。

 

国道134号線を小田原方面に進みます。まだ5時前ですが、鎌倉から江の島の区間は既に渋滞してました。

横浜ナンバー(横浜、鎌倉、逗子、横須賀等)や湘南ナンバー(藤沢、茅ケ崎等)と同じくらい県外のナンバーが多かったです。

 

江ノ島を過ぎると直線道路がしばらく続くのですが、5,60キロで走り続けるので防寒着と手袋を重ね着しても耐え難いほどの寒さでした。

前日にホッカイロを用意して当日持参しましたが、指の感覚がなくなってよく分からないほどの冷たさでした。

前もって寒さに慣れておこうと思い、年末に県内各地を回ってましたが、意味ありませんでした。

あまりにも寒いため、途中のにコンビニで休憩したら少し回復しました。

 

小田原の駅前には5時50分頃に着きました。初日の出目的の人が多いのか、市街地は結構な交通量でした。

 

小田原から早川駅前を通った先からは、海を左に進んで行くのですが、海からの風と高台のせいでより寒く感じました。

日が出てないので海のある左側は闇なのですが、高台になってる道路から波や潮の流れが見て分かりました。海を見ながらバイクを走らせていると闇にのまれそうで恐ろしく感じました。

このまま落ちたら死ぬな、などと思いながらバイクを走らせること数分、真鶴駅前に到着しました。

 

真鶴駅前には日の出の30分前くらいの到着でしたが、駅前から三ツ石海岸まで渋滞してました。

 

真鶴半島自然公園の一方通行になってる道路まで来ると、初日の出目的の車でほとんど前に進めません。

三ツ石海岸までの道路はそれほど広くないのに、両側に路駐する車だらけなので、バイクや自転車でも脇を進んで行くことができませんでした。

15分くらいかけて何とか真鶴公園の駐車場(満車)まで来ましたが、日の出まで15分くらいなのに全く進めなくなりました。仕方ないので空いているスペースにバイクを停めて、走って三ツ石海岸まで行きました。周りのドライバーも車を道路の端に寄せて走って海岸に向かってました。

 

何とか日の出前に間に合うことが出来ましたが、階段を降りて海岸に出るとすごい人でした。

2023年の日の出時刻は6時49分と予想されており、この時は6時45分くらいです。

 

スマホの時計を確認すると、ちょうど日の出時刻だったのですが、水平線に雲が出てたので太陽が見えません。

写真中央にある岩が三ツ石です。3つの岩が見えるようなことから三ツ石といわれるようになりました。

ここは「かながわの景勝50選」の一つにも選ばれており、県内有数の初日の出スポットとして特に知られてます。

三ツ石海岸は、全国的にも初日の出の景勝地として知られてるので、県外ナンバーもたくさん見かけました。

 

雲が邪魔だったので、少し高台へ移動しました。

おかげで雲の上から日の出が確認できました。

階段の上に移動したら、もっとよく見えました。

 

あけましておめでとうございます!

 

2023年は仕事と外国語の勉強を頑張ろうと思います。

 

初日の出を無事見れたので帰ろうと思ったのですが、みんな路駐してるし歩行者も多いので、バイクでもなかなか動くことができませんでした。

 

ドライバーの戻り待ちもあって、結局、真鶴駅まで2,3キロなのに20分くらいかかりました。

(2023年1月1日 真鶴駅前)

 

寄り道しながらのんびりと家路に

神奈川西部や南部は海や山といった自然と触れ合えるのが魅力で、真鶴から横浜までの間にも観光スポットが多いです。

寄り道しながら帰ったので、その時にスマホで撮った写真を少し紹介します。

 

真鶴から小田原に向かう国道135号線は、海の横を走るので車よりもバイクのほうが気持ちいいです。

元日なので自転車で走る人も見かけますが、車がビュンビュン走る横を自転車で走った時は怖いと感じました。

(国道135号線から見える相模湾)

 

小田原へ向かう途中にパーキングがあったので休憩しました。ここは熱海や伊東の帰りにも寄りましたが、にぼしやイカが買えます。

休憩してる人に話しかけたのですが、その人はさいたま市から初日の出を見にバイクで来たそうです。みなさん結構遠くまで来てますね。

 

小田原駅前で食事をしようと思ったのですが、元日なので開いてる店が少なく、仕方ないので牛丼屋に寄りました。牛丼屋に入ってみると店内はほぼ満席でした。

その後、曽我の方をまわったら、富士山がよく見えました。

(2023年1月1日 曽我)

 

せっかく曽我まで来たので、見晴台にも寄りました。

(曽我の見晴台からの眺め)

 

曽我に寄った後、大磯城山公園へ行って展望台に上りました。

展望台からは富士山や相模湾、箱根の山々(金時山、二子山、駒ヶ岳)や伊豆半島を一望できます。

 

江島神社にお参りしようと思って江ノ島にも寄りました。

元日ということもあり、江ノ島はすごい人出でした。

 

(江の島弁天橋から見た富士山)

 

江島神社でお参りした後は、七高通りと鎌倉高校前駅で写真を撮りました。

(鎌倉高校前駅踏切)

 

稲村ヶ崎も富士山を見るのに人気です。ここは夕日スポットとしても有名で、ここも「かながわの景勝50選」に選ばれてます。

(かながわの景勝50選の碑と景色)

 

現存する築港遺跡として日本最古のものといわれる和賀江島です。鎌倉と逗子の堺にあります。

(2023年元日 和賀江島)

 

おわり

ここ数年の初日の出はこんな感じです。

2022年 大磯 太平洋岸自転車道

2021年 横須賀 観音崎

2020年 三浦 城ヶ島

2019年 鎌倉 稲村ヶ崎

2018年 鎌倉 由比ヶ浜

2017年 藤沢 江ノ島

 

他にも湘南国際村、八景島、野島公園、柳島海岸で初日の出を見てますが、夕陽の絶景スポットが日の出にも向いてるとは限りません。

湘南国際村はきれいな夕陽が見れることで知られており、記事でもおすすめの日の出スポットと紹介されることがありますが、実際の日の出は一般住宅から昇る太陽を見るようでいまいちです。

美しい初日の出を見るには最低でも東側が開けてることが条件です。西も東も開けてる江の島大橋や湘南の海岸だったら、夕陽も日の出もいけます。

 

今年も美しい初日の出で新年を迎えることができました。

2023年もよろしくお願いいたします。

 

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