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保険と貯蓄の違いは、保険は三角、貯蓄が四角ということ

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生命保険会社などの研修や、保険外務員がお客さんに生命保険の説明をする際、貯金と保険の備えの違いについて「貯金は三角、保険は四角」といったりします。

この言葉は貯金と保険の保障についての性質の違いをうまく表しています。

 

生命保険とは

生命保険と貯金の違いの前に、まずは生命保険の簡単なおさらいから始めたいと思います。

生命保険は、人の生死を事故とした保険です。

そして、物を対象にしているのが損害保険になります。

 

生命保険には、終身保険・定期保険・養老保険といった代表的な保険を筆頭に収入保障保険、逓増定期保険、逓減定期保険、変額保険といった保険があります。

損害保険は、対象が物なので、自動車保険や建物の火災保険、地震保険といったものがあります。損害保険では、実際の損害を補償する実損方式が多いのが特徴的です。

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対象者の生死を保険事故とする生命保険では、対象者(被保険者)が死亡した場合などに受取人は保険金を受け取れます。

 

家族の家計を稼ぐ大黒柱が事故にあった場合は、遺族の収入が少なくなるなど、家族が生活していくのが大変になるかもしれません。

しかし、こういった場合に備えて生命保険に加入しておけば、事故にあっても遺族は保険金を受け取れます。

生命保険は、残された家族のリスクを保障する制度です。

 

貯金は三角、保険は四角で備えの違いを例えてみる

「貯金は三角、保険は四角」この言葉の意味を例を挙げて解説してみます。

この言葉を図にすると下の絵ような感じになります。この絵は、慣れないパワーポイントを使って私が作成しました。

上の三角形が貯金の備えを表しており、下の四角形の図が保険の備えを表しています。

図の左側が20歳の時の備えを表していて、右にいくほど年齢が経過していくことを表しています。

図は、20歳から60歳までの備えについてとなります。今は高齢社会なので、60歳を変えてもいいかもしれません。

図の横は20歳から60歳の経過期間を表しており、図の高さは備えの金額を表しています。高いほど備えがあるということになります。

 

最近よくある相談の一つに「お墓代くらい保険で用意しようと思って……。」というのがありますので、死亡したときに備えて480万円を用意しようとした場合を例に考えてみようと思います。

 

備えを貯金で用意する場合

480万円を貯金で用意しようとすれば、どうしても時間がかかります。

毎月1万円を貯めるとした場合は、1年間で12万円なので単純計算で40年かかってしまいます。

また、人生には何があるか分からないので、40年経つ前に死んでしまうかもしれません。

もし仮に、1年後に死亡した場合は、貯金が12万円しか貯まっていません。

貯金は年月とともに増加していくので、目標金額を貯めるには時間がかかります。

 

20歳に近いうつは備えは少なく、60歳に近づくほど備えが多くなっていくので、年月が経過するほど備えが大きくなるのが貯蓄の特徴です。

 

備えを保険で用意する場合

分かりやすくするために、生命保険も20歳から60歳までの40年を保障する定期保険とします。

生命保険を使って480万円の死亡保険の契約をした場合は、保険契約後から保障期間内であれば、480万円がどの時点で死亡しても保険金として給付されます。

保険加入してから1か月後に死亡した場合でも480万円が出ます。もしも、これが貯金であれば、1万円(1か月分)しか備えがないことになります。

20歳から60歳までの保障期間とした場合は、21歳で死亡しても、59歳で死亡しても480万円の保険金が出るので、保障期間内ならどのタイミングで死亡しても同額の備えが保障されるというのが生命保険の特徴です。

そのかわり、保険の場合は保障期間が経過すると保障が切れるので、保障期間経過後の死亡には1円も出ません。保険料だけが損失となります。

反対に貯金の場合は、40年経過後も死亡せず、使わない限りは480万円が残ります。

貯金は三角、保険は四角のまとめ

・貯金は三角、保険は四角とは、保障についての話。

・保障を得るには貯金だと三角形のように時間がかかるが、保険であれば最初から大きな保障が得られる。

・あくまでも期間内に死亡した場合なので、長生きした場合は保険料の分だけ損をする。

・貯金は備えまでに時間がかかるが、保険は加入したらすぐ保障される。

・保障期間経過後は保険は何も残らないが、貯金は使わない限りなくならない。

 

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