横須賀美術館は海が目の前に広がるおしゃれな美術館

投稿日:2020年10月25日 更新日:

10月の中旬に横須賀の観音崎にある「横須賀美術館」に行ってきました。

前回訪れたときは新型コロナウィルスの影響で休業してましたが、6月から再開してたようです。

 

せっかく横須賀美術館まで来たので、少し先の観音崎公園にも寄りました。

テントを張ってバーベキューをしてる家族がいました。公園内でのバーベキューも出来るようです。

公園入口の食堂で食事をした後、横須賀美術館まで歩いてみましたが、海が目の前なので歩いていて気分が良かったです。

 

横須賀美術館では、美術館が収集した作品、寄贈された作品などを展示しています。

観音崎の魅力

横須賀美術館は観音崎公園内にある美術館なので、観音崎の魅力についても触れます。

 

観音崎は日本で最初の洋式灯台が建てられた場所で、現在の灯台は三代目になります。

料金(200円)を払って灯台の中に入ることができます。

受付がある建物は資料室になっていて、灯台の歴史に触れることができます。

現在では洋式灯台は日本各地に建ってますが、観音崎灯台の灯台は登ることができる珍しい灯台です(神奈川で一つ)。

 

灯台の上からの眺めはなかなか素晴らしいです。天気が良ければ房総半島の山の岩肌まで見えます。

ここは横須賀市内ですが、隣の横浜よりも房総半島の方が直線距離では近いです。

 

観音崎は東京湾に突き出るようにした地形なので、東京湾を行き来する客船やタンカーも比較的近くに見えます。

写真はスマホで撮ったものですが、スマホを拡大したものでも十分見えます。

 

公園の階段を登った先にレンガ造りの建造物がありますが、これは明治時代に造られた砲台の遺跡です。

旧日本軍の軍事施設だったので、かつては一般人の立ち入りが禁止されてました。廃墟好きや、歴史を感じたい人にも楽しめる場所です。

 

広くはありませんが、バーベキューができるエリアもあります。

 

観音崎は、かながわの景勝50選の一つに選ばれた景勝地としても優れた場所です。

 

海だけでなく、森もあるので、自然と触れ合うにはもってこいの場所です。

岩場の潮だまりには海の生き物がいて、森も道が整備されているので歩きやすいです。

観音崎はゴジラが上陸した場所みたいです。

親子で一日楽しめる公園です。

 

海が目の前の横須賀美術館

観音崎公園内にある横須賀美術館は、目の前が海、後ろは森に囲まれている、自然あふれる美術館です。

横須賀市制100周年を記念して2007年にオープンしたので、比較的新しい美術館です。

横須賀にあるだけあって、展示されている作品は横須賀や三浦の芸術家のものばかりでした。

建物には、美術館の他にレストラン、ミュージアムショップなどが入ってます。レストランはコロナでも満席になるほどの人気でした。

 

芝生があるのが海の広場といわれるエリアです。

建物の前には東京湾が広がっています。眺めは観音崎灯台や岩場の方が良いかもしれません。

 

美術館の展示には、企画展と常設展があります。企画展の料金はその都度違います。

横須賀美術館利用案内(常設展)

入館料:一般380円、高校・大学・65歳以上280円、中学生以下無料

開館時間:10時~18時

休館:第1月曜日および年末年始(12月29日~1月3日)

館内は撮影禁止ですが、主に横須賀の芸術家の作品を展示してました。

 

美術館に入ってみると、天井が吹き抜けになっていたり、通路が上下に立体的で通っていて迷路みたいです。

建物はガラスが多く使用されていて、何だか幻想的でした。

 

恋人の聖地と書いてある碑が置かれてましたが、確かに景色が良い場所です。

東京湾なので、コンテナ、タンカー、フェリー、観光船といった船が見れます。横須賀港へ行く船も前を通るので、潜水艦や護衛艦が見れることもあります。

 

 

訪れた当日は、横浜のランドマークタワーや房総半島まで見えました。天気が良ければスカイツリーも見えます。

 

森側は屋上に通じてるので、こちからも建物に入れます。

 

横須賀美術館へのアクセス

所在 神奈川県横須賀市鴨居4-1
アクセス 浦賀駅または馬堀海岸駅から、観音寺行きのバスに乗る

 

 

自動車の場合は、横須賀美術館の地下に駐車場があります。

駐車場は、普通車は1時間320円で、1時間以降30分毎に160円です。バイクは1回210円です。

利用時間は、8時~22時です。

 

ひとこと

普段はあまり美術館に行きませんが、ここの美術館なら海も山も楽しめるのでおすすめです!

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