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掃部山公園で昼の桜と夜桜を見てきました

投稿日:2019年4月5日 更新日:

神奈川県立図書館の帰りに掃部山公園(かもんやまこうえん)に寄ったら、桜が見事に咲いてました。

外はまだ少し肌寒かったのですが、銅像広場も遊具広場もシートを敷いた花見客でいっぱいでした。

掃部山公園は、夜になると街灯が点灯されるので、夜桜目当ての花見客もいます。

夜桜も見るため、昼と夜の2回も掃部山公園を訪れてしまいました。

ここ最近、日中は暖かいと感じる日が続きましたが、夜はまだ寒かったです。

神奈川県立図書館

神奈川県立図書館は、横浜市立図書館と違って存在すら知らない人もいます。

横浜市立図書館のように市内全域、区ごとにあるわけではありません。

 

また、荷物をコインロッカーに預けて、貴重品は透明のバッグに入れなければ中に入れないというのも使い勝手が悪いです。

そのせいか館内は横浜市立図書館と比べて利用者が少なく、寂しい感じでした。

読書だけを楽しみたい人にはおすすめですが、中央図書館と比べると場所が悪いので、どうしても中央図書館の方へ行ってしまいます。中央図書館が子供の頃から利用してるというのもあります。

神奈川県立図書館の建物です。入口は奥になります。

横浜中央図書館の方が日ノ出町駅から近いですが、神奈川県立図書館もJR桜木町駅から徒歩圏内です。

 

敷地内には、県立音楽堂や青少年センターといった施設があって、有料の駐車場もあります。

駐車場の利用時間は、午前8時30分から午後10時30分までとなってます。

普通車は30分ごとに200円かかります。

 

掃部山公園

神奈川県立図書館を出た後に掃部山公園に行きました。

 

掃部山公園は、神奈川県立図書館から徒歩1分の場所にある公園です。横浜市内では山下公園や横浜公園の次に歴史ある公園といわれてます。

横浜市西区の「掃部山公園」に立っている銅像は井伊直弼

横浜市西区には、「掃部山公園」という井伊家と関係のある公園があります。   井伊家といえば、安政の大獄で有名なあの井伊直弼がいます。 井伊直弼は、独断で日米修好通商条約を締結して横浜を開港し ...

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名前の由来は、彦根藩主だった井伊直弼の官位・掃部頭からきています。

井伊直弼といえば、幕末に大老となって安政の大獄を行い、恨みを買った結果浪士に桜田門外で襲撃されて命を落としたたことでも知られてます。

明治にこの地を旧彦根藩家臣が買い取って整備し、後に井伊直弼の銅像が建てられました。

大老にまでなった井伊直弼は、旧彦根藩の家臣にとっては、偉大な存在だったのでしょう。

 

その後、大正3年(1914)に井伊家から横浜市に寄付され、掃部山公園として開園しました。

公園内にある井伊掃部頭ゆかりの地の案内です。

当初の銅像は、戦時中に一度回収されましたが、戦後に再び製作されたそうです。その時に製作されたものが現在建っている銅像のようです。

 

掃部山公園の案内地図では紅葉坂側の入口が公園の正面入口になってます。

公園は高台にあるので、ランドマークタワーもよく見えます。

 

掃部山一帯は、昔から桜の名所として知らていました。昔は屋台が出てたようです。

訪れたときは、無料の甘酒が振舞われてました。

 

掃部山公園の昼桜

掃部山公園は、横浜市内の比較的アクセス良好な場所にありますが、日中はそれほど混雑してません。

普段は、夕方に犬を散歩している人やウォーキングをしている人を数人見かける程度です。

むしろ子供向けの遊具広場の方が混雑しています。

 

岩亀横丁側の出入口です。公園の規模の割には桜の木が多いです。

 

正面出入口です。公園に入る前から桜が満開なのが分かりました。

 

広場にある大きな桜もいいですが、小さな桜も良いです。公園内の歩道の方が個人的に良かったです。

 

井伊直弼像の前から見た銅像広場です。学生さんや20代の比較的若い花見客が多いようでした。

寿司やポテトチップを食べながら桜を鑑賞したり、談話を楽しんだりにぎやかでした。

広場の桜は7分、8分咲きといったところでした。

 

仙台市との友好の証、仙台しだれ桜です。しだれ桜は銅像の横に植えてあります。

 

日本庭園の前の桜も見事です。

 

遊具広場の桜も見頃です。

遊具広場の入口で甘酒を配ってました。友達を誘って花見に来ている外国人留学生もいました。

 

掃部山公園の夜桜

夜の8時30頃に家を出て、再び掃部山公園に行きました。

夜の井伊直弼像です。夜の街灯で銅像が光ってるのかと思いました。

 

夜の仙台しだれ桜です。少しピンボケしてます。

 

さすがに日中よりも人は少なかったですが、仕事帰りに立ち寄る人が多い印象です。

夜はカップルと大学生が多かったです。大学生はシートを敷いてトランプしてました。

寒い中、よくトランプなんかする気になるなあと思いつつ、写真を撮らせてもらうためシートに上がらせてもらいました。

 

夜の写真を撮ることに慣れてないので、ピンボケばかりでうまく撮れません。

 

昼と夜とでは随分と雰囲気が違いました。夜はまだ寒いです。

 

珍しく遊具広場にはゴミ箱が設置されてましたが、花見期間限定で設けたようです。銅像広場はゴミ袋の山ができてました。

 

おすすめはランドマークタワーが一望できるベンチがある場所です。正面入口から入って少し進んだ右です。

 

夜桜で有名な観光スポットの中には、イルミネーションを使っているものもあります。

イルミネーションとはいきませんが、横浜の中心部なので仕事終わりに寄れる気軽さがあります。

 

交通アクセス

住所 神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘57

 

駐車場はありませんが、近くにコインパーキングがありました。

また、レンタルサイクル置き場も正面入口に設置してありました。

 

今回の感想

それほど大きな公園ではありませんが、公園からはみなとみらいの建物が一望できます。

仕事の帰りに夜景を見にふらっと立ち寄ることがありますが、桜があるだけで夜景の雰囲気が随分と変わります。

周辺の人が花見をするには十分だと思います。

  • この記事を書いた人

侍従川

横浜で不動産仲介業ファイナンシャルプランナーをしています。

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