湘南国際村に行ってきました。
湘南国際村は三浦半島一の数を誇るツツジの名所で、約10万本のツツジが植えてあるそうです。
ここ湘南国際村を訪れるのは、ツツジが見頃を向かえる5月頃に行って以来となります。
実家のシティサイクル(ママチャリ)を借りて行ったのですが、上まで坂が続くのでかなりしんどかったです。
この日の気温は30度を超えていたので、坂の途中にあるファミリーマートに着いた頃には滝のような汗でびっしょりでした。
湘南国際村とは
湘南国際村は、神奈川県の横須賀市と葉山にまたがる丘陵地にあります。
三浦半島の中央やや相模湾寄りに位置し、眼下には相模湾が広がる景勝の地です。晴れていれば富士山を望むこともできます。
湘南国際村は「緑陰滞在型の国際交流拠点」として平成6年に開村し、研究施設(地球環境戦略研究機関、総合研究大学院大学)、研修施設(湘南国際村センター、中央福祉学院ロフォス湘南、ほか民間研修施設)などがあり、研究、研修、文化交流といった事業が行われています。
エリア内は、居住エリア、公共施設エリア、研究・開発施設エリア、サービス施設エリアに分かれています。
奥の「めぐりの森」では、イベントを通して森づくりに関わることが出来ます。
めぐりの森を通って三浦半島で一番高い大楠山に行くこともできます。
湘南国際村は自転車乗りに人気?
湘南国際村の頂上には、三浦半島自転車宣言のマイルストーンがあります。
三浦半島の振興を目的に、鎌倉、逗子、葉山、横須賀、三浦の首長が集まって意見を交わした三浦半島サミットで紹介されたのが自転車半島宣言です。
自転車半島宣言のために三浦半島の8か所に設置されたのがマイルストーンというわけです。
マイルストーンは、観音崎なら黒船で、三浦の宮川なら三浦大根とマグロといったように、各地の特性を表したデザインとなっています。湘南国際村はツツジの名所なので、ツツジがデザインされたマイルストーンです。
三浦半島はサイクリングロードとしてもともと人気でしたが、自転車ブームや自転車半島宣言のおかげでロードバイクやクロスバイクといったスポーツバイクをよく見るようになりました。
湘南国際村は上まで坂が2.4キロ続くので、ヒルクライムの練習にロードバイクで訪れる人が大変多いです。
下の写真が湘南国際村の入口です。勾配は3%~9%ですが、ママチャリにはきつすぎる坂です。
ロードバイクだと、この坂を上まで7分とかで走る人もいるそうですが、まあ、ママチャリでは絶対に無理です。
最初は足がつかないように上まで行きたかったのですが、いざ坂を上ってみるとファミリーマートまですら無理でした。
更には途中には息が上がって酸素を欲してるのに、牛舎の臭い香りに苦しめられるというゾーンがあるので要注意です。
「湘南国際村センター入口」の交差点(三叉路)を左に曲がります。直進して坂を下ると秋谷の海に出てしまいます。
写真の交差点にファミリーマートがあります(後ろなので写ってません)。
湘南国際村の高台からの眺めは絶景だ!
坂の途中に全面が開けた場所があるので休憩しました。
タイトルに海と富士山の眺めが素晴らしいと書きましたが、今回は富士山が雲で隠れてほとんど見えませんでした。
でも、ここからの眺めは素晴らしく、県外ナンバーの自動車を停めて写真を撮ってる人がいたのも無理ありません。
雲でほぼ隠れてますが、よく見ると富士山の頂上部が見えました。
冬に訪れた時の眺めはこんな感じです。
富士山は夏より空気が乾燥している冬の方がはっきりと見えることが多いです。
ここからも坂は続きますが、今までに比べたらだいぶ楽です。
湘南国際村センターの建物の前の道を進むと、階段が右手に見えてきます。
階段を登った先に湘南国際村のマイルストーンが設置されてます。
ここからの眺めが一番の絶景です。ママチャリで上ってくるのはしんどいですが、上るだけの価値はありました。
(2021年12月)
上の写真はおそらく夕陽です。湘南国際村は神奈川における夕日の絶景スポットの一つです。
(湘南国際村の初日の出)
湘南国際村センター(マイルストーン)へのアクセス
所在地 | 神奈川県三浦郡葉山町上山口1560 |
電車・バス | JR「逗子駅」・京急「汐入駅」からバス |
自動車 | 横浜横須賀道路・逗子ICから逗葉新道を抜け「南郷トンネル入口」を湘南国際村方面へ |
湘南国際村のマイルストーンへは、大回りをするか階段を上がるかです。
まとめ
湘南国際村は美しい夜景が人気です。特に夕陽がきれいで素晴らしいです。
後日、三浦から帰る途中で湘南国際村に寄りました。
その時に撮った富士山の写真です。
一番上からなら、相模湾も望めるので迫力ある絶景を拝めます。
神奈川の絶景スポットをランキングしたら、ここからの眺めはベスト10には入るでしょう。アクセスはワースト10入りしそうですが。