2020年の神奈川県内の海水浴場は開設中止に

投稿日:2020年6月10日 更新日:

新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、神奈川県内の海水浴場は開設されないことになりました。

神奈川県は遊泳の自粛を呼びかけるものの、海に来ることを禁止することまではできないので、海での事故が増えないか懸念されています。

そこで神奈川では、海の家は開設しませんが、ライフセイバーを巡回させる計画を検討しているそうです。

 

遊泳は進んでできませんが、海辺を散歩するくらいなら問題なさそうです。

家にこもってばかりで運動しないと体に良くないですし、何より運動しないと体だけでなく脳も退化してしまいます。

「運動と脳の関係に関する本には、人間の歴史は体を動かすこととあると書いてありました」

「頭をよくするには運動しかないとも書いてありました」

一人でできるランニングやサイクリングだったら他人と接触することも少ないと思い、最近は自転車で移動してます。

県内の海水浴場が開設中止というニュースを見て、コロナウィルスのことを考えながら自転車で横浜から鎌倉まで来ました。

県内すべての海水浴場で海の家中止に

神奈川県内には、横浜(海の公園)、横須賀、三浦、葉山、逗子、鎌倉、藤沢、茅ケ崎、平塚、小田原と、人気の海水浴場がたくさんありますが、今年はいずれの海水浴場も開設されないことになりました。

この辺りの海は、海水浴シーズンになると足の踏み場もないほど人で混雑するので、三密を避けるためには仕方ありません。

 

地元住民の中からは、海水浴場が設置されなければ常駐するライフセイバーもいないので、海岸が無法地帯になるのではといった懸念も出ているようです。

そこで、神奈川県では人を巡回させて、遊泳している人がいたら注意を呼び掛けるようです。

とはいえサーファーの人は自粛せず、いつもと変わらずサーフィンすると思います。人と接触するわけじゃないですから。

 

知り合いの現場監督と話したところ、建設現場でも工期が遅れるのを嫌って自粛はないそうです。業界によってコロナウィルスに対する姿勢にだいぶ差があるようです。

 

昨年までであれば、由比ヶ浜海岸は海の家が営業開始する前からサーファーで賑わいます。

 

閑散とする由比ヶ浜海岸

緊急事態宣言が解除され、神奈川の海に多くの人が押し寄せたとニュースになってましたが、私が訪れたときは閑散としてました。

砂浜にいたのはサーファーと地元住民くらいです。

 

家からサイクリングで来ましたが、サイクリングが一番感染のリスクを防げる運動かもしれません。

写真は自転車半島宣言のマイルストーン「家族とビーチ」です。

三浦半島には、8か所にマイルストーンが設置されてます。マイルストーンを見て、この機会を機に8か所のマイルストーンを自転車で回ってみることにしました。

 

マイルストーンは、横須賀市、三浦市、葉山町、逗子市、鎌倉市にあります。

・鎌倉海浜公園由比ヶ浜地区(鎌倉)

・小坪飯島公園(逗子)

・湘南国際村(横須賀)

・長者ヶ崎(葉山)

・荒崎公園(横須賀)

・宮川公園(三浦)

・北下浦海岸通り(横須賀)

・たたら浜(横須賀)

(神奈川県HPより)

 

由比ヶ浜海岸を少し歩いてみた

せっかくなので閑散とした由比ヶ浜海岸を歩いてみました。

 

この時季でこれだけ人が少ないのは珍しいです。人が多いと砂浜が足跡だらけになるので、この美しい光景は初めて見ました。

 

心なしか海水もきれいに見えます。

 

なかなか貴重な体験でした。

 

この後、少し遠回りしながら横浜に戻りました。

 

さいごに

2020年の神奈川県内の海水浴場は開設されなくなりました。

政府も神奈川県も遊泳を自粛するよう呼びかけてます。

今後はテレワークが新しい働き方になりそうですが、そうなると東京から通う人も増えるでしょう。

 

それよりもこんな生活がいつまで続くのか不安です。

感染拡大は日本よりも世界の方がひどいようです。アメリカを中心に感染者数が増加してるのを見ると何もないだけ幸せなのかもしれません。

契約社員や時間労働者といた非正規労働の人は心配ではないでしょうか。

利用できる制度は利用して、これから数カ月を乗り切ることが大切です。

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