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コロナを機に始めた禁酒生活

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新型コロナが猛威を振るっていた2020年3月か4月頃、マスクがなかなか手に入らなくなり、ドラッグストアには連日のように高齢者が並んぶようになりました。

マスクも手に入りにくいし、外で酒も飲みにくくなったので、何となく禁酒を始めました。

元々アルコールに依存するほどではありませんでしたが、飲まなくなってからはその時間を読書に充てたり、筋トレをするようになったので、以前よりも時間を有意義に使えています。

 

付き合いもあるので会社員だと完全に禁酒するのは難しいですが、付き合い以外は極力飲酒しないようにするだけでも、かなり生活が改善されるはずです。

 

付き合いも今はコロナを言い訳にできるおかげで、2年近くアルコールを摂取していないことになります。

禁酒は、禁煙と比べると体への効果が分かりにくいですが、禁酒してからは精神的にポジティブになった気がします。

結果的に様々なメリットがあったようなので、禁酒の効果について振り返ってみようと思います。

禁酒によるメリット

一般的にいわれている禁酒による効果には、

・健康に良い

・睡眠の質が上がる

・気分が良くなる

・肌がきれいになる

・ダイエットになる

・運動ができるようになる

といったものがあります。

 

酒は百薬の長という言葉がありますが、飲み過ぎは健康を害する可能性があります。

私の場合も、酒を飲むと楽しい気分になるので毎回のように飲み過ぎてました。その時は気分が良いですが、次の日はテンションが低く、どんよりした気分でうつのような状態でした。

 

健康に良い

禁酒が健康に良いといわれても、いまいち実感はわきませんが、少なくとも二日酔いはなくなりました。

 

アルコールを接種することで起こる健康への被害として有名なのは、急性アルコール中毒、肝臓病があります。

厚生労働省の「e-ヘルスネット」には、上記以外にもメタボ、がん、すい臓、うつ、消化管、高尿酸血症、糖尿病、痛風等に悪影響を与えるとあります。

いまいち実感はありませんが、禁酒すれば、こういった健康被害を回避できるようです。

 

塩分の高いつまみが好きでよく食べていたことを考えても健康に良いと思います。上杉謙信は塩分の高い肴で酒を飲んでいたといわれ、これが原因で死亡したといわれてるように塩分は健康に悪いです。

酒をやめた分だけ塩分摂取量も少なくなりました。

 

睡眠の質が上がる

私は眠れない時に酒を飲んで無理やる寝ることがあったので、酒を飲むとよく眠れると思ってましたが、調べてみると実際は睡眠の質は悪くなるそうです。

 

確かに酒を飲んでいた頃と比べると、禁酒してからの方が寝起きが良くなった気がします。

何よりアルコールを止めたおかげで、夜中にトイレに行かなくて済むようになりました。

今まで酒を飲んでいた時間を読書や運動時間に充てるようになり、結果として寝つきが良くなったというのもあります。

寝つきが良くなったので、今ではiPhoneの目覚ましですんなりと起きられるようになりました。アルコールが入った次の日は、なかなか起きられませんでした。

 

気分が良くなる

禁酒したことで、気分が良くなったというかポジティブになった気がします。

むしゃくしゃするからといってアルコールに逃げても気分が良いのは一時です。

厚生労働省によれば、アルコール依存とうつ病とは影響するそうです。

 

禁酒したからといって必ずしも現状が良くなるとは限りません。しかし、目の下のクマからは解放されます。

 

肌がきれいになる

禁酒は美肌になる効果もあるそうです。

私はいまいち興味ありませんが、酒を飲んだ次の日は顔がむくむことも多かった気がします。

 

肌がきれいになることは女性にとって大事なことです。

また、アルコールは、乳がんや胎児性アルコール症候群などの女性の疾患リスクを高めるそうです。

女性が禁酒すれば、今よりもっと美しくなれます。

 

ダイエットになる

ビールは100グラムで約40キロカロリーといわれています。

中ジョッキで400~500mlとしたら、160~200キロカロリーになります。これを3杯飲んだら5、600キロカロリーになります。

600キロカロリーを消費するには、自転車で1時間半、ジョギングで40分の運動が必要です。

禁酒すればこれだけのカロリー摂取を抑えることが出来るのでダイエットになります。

 

以前は運動なんてほとんど出来ませんでしたし、やる気も起きませんでした。

禁酒して運動したいと思うようになり、ジョギングや自転車、ウォーキングを楽しんでます。

まだ若くて顔もイケてるのにお腹だけすごい出てるビール好きの知人がいますが、禁酒しなくてもいいから少し抑えたらと思ってしまいます。

 

運動ができるようになる

禁酒して良かったと思うのが運動するようになったことです。

酒を飲んでいた頃は、アルコールが入ってから運動するわけにはいかないですし、運動をしようという気が全く起きませんでした。

 

酒を飲まなくなったら、時間ができたので運動するようになりましたが、筋力がついて自信も出てきました。

脂肪よりも筋肉の方が重いので、運動をすると一時的に体重が増えますが、運動を継続すれば脂肪が燃焼されて体重が減っていきます。

毎月100キロ以上自転車で走るのと、隙間時間に筋トレしてるおかげで毎月1~2キロ体重が無理なく減ってます。あとは食事制限が必要だと思ってます。

 

おわりに

私が禁酒して一番良かったと思ったのは、読書と運動をするようになったことです。

今までも読書はしてましたが、せいぜい月に2冊とかでした。禁酒してからは月に5冊以上は読むようになりました。

また、筋トレとジョギング、サイクリングをするようになり、結果としてダイエットができ、疲れで睡眠の質が上がり、気分も良くなりました。

 

酒を飲んでいた時間を趣味や勉強に充てることができるので、今より有意義な人生を送りたいなら禁酒がおすすめです。

  • この記事を書いた人

侍従川

横浜で不動産仲介業とァイナンシャルプランナーをしています。

住宅ローンが老後に与える影響は大きいです。

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不動産だけでなく、ライフプランの相談にも対応してます。

担当:不動産、ライフスタイル、投資、雑用

追加:写真、資格、名所めぐり

資格:宅建士、管業、簿記1級、1級FP技能士、貸金、社労士、高所作業車

有酸素運動で脳を活性化させて予備試験に挑戦してます。

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