12月に入り、紅葉が見頃という話を聞いたので相模原の津久井湖に行きました。
ロードバイクを購入した頃は毎月1,000km走ってましたが、だんだんと乗らなくなり今では月300kmも走らなくなりました。
少し走らないと脂肪がついてしまうので、今回は自転車で津久井湖まで行くことにしました。
津久井湖
城山(しろやま)ダムによってできた湖が津久井湖です。
周辺には津久井城址、城山ダムがあり、歴史と自然の両方を楽しめるのが魅力です。比較的アクセスもよい人気の景勝スポットになっています。
城山ダムは高さ75mに及ぶダムで、相模川の洪水調整および相模原・横浜・川崎・湘南エリアへの上水道、工業用水の供給をしています。
また、揚水発電のダムとしても利用されています。
(写真左城山ダム)
橋本駅から比較的近いのに、湖の近くにお店だけでなく、ダイエーまであって驚きました。
津久井湖城山公園は、桜や紅葉の名所となっており、サイクリングの目的地としても人気です。
花の苑地、水の苑地として整備されてる公園では、ベンチや芝生でのんびりと過ごすこともできます。
(津久井湖城山公園 水の苑地)
三井大橋
湖の周辺にはいくつか橋が架かっており、その中の三井大橋はかながわの橋100選に選ばれてます。
(三井大橋)
三井大橋の歴史
三井という名称は地区内に三か所の生活用水に使用した、豊富な水の出る所、即ち三つの井戸から生まれた地名です。
正面汚湖面下は真下に相模川が流れ、左岸には塩民と呼ぶ集落があり、水没前一三戸の民家や畑、水田、三井小学校、広い河原があり、夏季には鮎釣、川遊び、遊覧船の川下りなどで賑わい、また、左岸一帯の傾斜面の湖水面近くには明治二十年九月通水を開始した旧横浜水道の送水管を通した水路跡、北方山頂には峯の薬師、また大橋の中程より東方を眺めれば三角形をしたやmがかつて津久井城のあった城山です。
塩民集落と対岸荒川集落を結ぶ交通路として二基の橋台にワイヤーロープを張った全長一三五メートル、幅員三.七○メートルの木製つり橋があり、これを塩民橋といい、この三井大橋は津久井湖建設に伴い塩民橋の代替として架橋されました。
自動車も結構通るし、お店もあって宮ケ瀬湖とは周辺の雰囲気が違いますが(湖も小さめ)、橋の上や周辺から望む湖はなかなかの絶景です。
(三井大橋の上から望む津久井湖)
Googleナビはあまりあてにならない
八王子に一時期住んでましたが、相模原や町田は詳しくないので、今回はスタートから津久井湖までGoogleのナビを使って行きました。
鎌倉を経由して戸塚まで出ましたが、思い返せば国道467号線を進んだほうが走りやすい気もします。
何よりGoogleナビが途中で大回りしたり、16号線を進めばいいだけなのに意味なく住宅街に入って遠回りしたり、今回もあまりあてになりませんでした。
往路ルート
鎌倉→大船→戸塚→海軍道路→八王子街道→橋本→津久井湖
距離は往復で約130kmなので、午前9時に自宅を出ました。
(稲村ヶ崎から見える江の島と富士山)
産業道路から富士山が見えたので、つい写真を撮ってしまいました。横浜市でも、戸塚区や泉区からなら富士山はけっこう見えます。
(横浜市泉区)
境川ゆっくりロードも走りました。
(町田市)
橋本駅を過ぎてしばらく走るとのどかな雰囲気になります。中沢中学校の横を進んだら津久井湖城山公園・水の苑地に着きました。
湖はそれほど大きくはありませんが、公園と隣接してるので芝生やベンチからの眺めが良いです。
湖を挟んだ向こう側に見えるのが津久井城山公園・花の苑地です。花の苑地では季節の花が楽しめます。
花の苑地の前には、かながわの景勝50選の城山の碑があります。
津久井湖周辺の紅葉を見学した後、午後1時過ぎに戻ることにしました。
帰りは国道16号線と環状4号線を通りましたが、この道路が走りやすいと思いました。
まとめ
・津久井湖は城山ダムによるダム湖
・津久井湖城山公園では四季折々の自然が楽しめる
・水の苑地から花の苑地の途中にある展望台からの眺めが良い
おわりに
自宅から津久井湖までは往復で約130kmだったので、概算で2,700キロカロリーを消費したことになります。
今回の津久井湖行は2年ぶりにラーメンを食べたのがきっかけでしたが、カロリーの高い物を食べたら運動する、こんな感じで体重を維持してます。
食べたい物を我慢するのもいいですが、食べても運動すれば、精神的にも頭にも良い効果が得られます。