ライフスタイル

ライフスタイルに自転車を取り入れるメリット

投稿日:2021年12月4日 更新日:

免停になったのを機に再び自転車に乗るようになりました。

 

2018年に刑務所を脱走したH容疑者が、逮捕された時に日本縦断中と書かれたプラカードを持って記念写真を撮っていたというニュースを見て、自転車で遠出することにも興味を持ちました。

最初はロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイクといったスポーツ向けの自転車がよく分からなかったので、ママチャリで三浦半島一周したり、横浜から小田原まで行ったりしてました。

 

ネットや本で自転車について調べてみると、ダイエットに向いているということも分かり、運動不足解消も兼ねてロードバイクを購入しました。

ロードバイクだと駐輪できないので、その後に街乗り用としてクロスバイクとマウンテンバイクも購入しました。

 

ライフスタイルに自転車を取り入れると様々なメリットがあります。

メリット1:運動不足が解消できる

新型コロナウィルスをきっかけに、仕事がリモートになった人も多いと思います。

外食や旅行が自粛モードになり、外出もしなくなって運動不足に悩まされる人も増えていると聞きます。

 

自転車は、ジョギングやウォーキングと同じ有酸素運動です。

私自身はコロナウィルス前から自転車に乗ってますが、運動不足解消は今も自転車に乗る理由の一つです。

最初はジョギングに挑戦してみましたが、1時間もしないうちにひざが痛くなり、結局3日も経たずにやめてしまいました。その点、自転車ならひざの負担もそれほどではないので、ジョギングよりは続きやすいと思います。

 

何より自転車なら買い物や通勤といった日常の生活にも取り入れやすいです。

 

目的地を特に決めずに少し遠出(ポタリング)をすれば、新しい発見があるかもしれません。

ポタリングで新しい飲食店を発見したり、自動車に乗ってるだけでは知らなかった抜け道を発見することもあります。

楽しみながら運動不足が解消できるのは自転車の魅力の一つです。

 

メリット2:有酸素運動なのでダイエットに効果がある

自宅から駅までだとたいした運動にならないかもしれませんが、だんだんと長い時間に挑戦していくことでダイエット効果が期待できます。

 

自転車は人間の身体で一番の筋肉がついている太ももを使用するので、たくさんのカロリーを消費します。

1時間あたりのカロリー消費量は、ロードバイク(時速30km)で720キロカロリー、クロスバイク(時速20km)で420キロカロリー、ママチャリ(時速15km)で250キロカロリーといったところです。

ジョギング(時速8km)が1時間で420キロカロリーの消費量なので、自転車の方が無理なくダイエットを続けられると思いませんか。

 

ちなみにママチャリで時速20kmで走るのはきついですが、ロードバイクやクロスバイクならたいしたことありません。特にロードバイクは普通に40km以上出ます。

 

また、自転車は有酸素運動なので、足が細くなってスリムになる効果が期待できます。

よくある誤解に、自転車に乗ると筋力がついて足が太くなるというものがあります。

競輪の選手の場合は瞬発力を鍛えているので足はすごく太いですが、あちらは無酸素運動です。

サイクリングの場合は、きつくない程度の運動を長く続ける有酸素運動です。有酸素運動では筋肉はそれほどつかず、むしろ足がスリムになります。お尻は筋肉がついてむしろ引き締まります。

スリムになりたい人は、軽いギアを回転させて長時間ペダルを早くこぐのがポイントです。

 

メリット3:長時間の運動に向いている

私は運動を始めた頃、ジョギングだと1時間ももちませんでしたが、自転車なら8時間走らせることが出来ました。

慣れないうちは自転車で8時間もペダルをこぎ続けているとひざが痛くなりますが、最近はひざが痛くなることもなくなりました。

 

ジョギングやウォーキングと比べて、自転車はヒザへの負担が軽いので、長時間の有酸素運動には最適です。

週に3時間取り入れただけで、生活習慣病が大幅に改善されたという人もいます。

 

8時間あれば、自転車でも横浜から三浦半島を一周して戻ってくることもできます(ママチャリは無理)。

もちろん短時間でも継続すれば大きな効果が期待できます。1日1時間でも1か月続ければ2キロ脂肪が減る計算なので、ちょっとしたフィットネスです。

 

ただし、ママチャリで長時間こぎ続けると、必ずといっていいほどお尻が痛くなります。

最初のうちは1、2時間から初めて、慣れてきたら時間を延ばしていけば、無理なく長い時間続けられるようになっていきます。

 

メリット4:自転車通勤なら満員電車から解放される

自宅から会社までの距離が15キロ以下なら自転車で通勤することも無理ではありません。

ロードバイクやクロスバイクなら移動がスムーズなので、15キロ程度の距離なら自転車の方が早いこともあります。

 

満員電車から解放されれば、ストレスも軽減され、運動にもなるので気分良く仕事に取り組めます。

 

問題は、会社が自転車通勤を認めてくれるかです。また、15キロも走るとかなりの汗をかきますから、着替えやシャワーの問題があります。

会社が自転車通勤を認めてくれるかどうかは、労災との関係もあります。

 

メリット5:様々なスポットに行ける

鎌倉や江の島は、自動車だと移動が大変ですが、自転車だとスイスイ行けます。

国道134号線沿いは、稲村ケ崎や江ノ島などインスタ映えスポットが多いですが、自動車だと駐車場を探すのが大変です。その点、自転車なら細い道でも楽々行けます。

 

下の写真の場所は、いずれも自転車で一日でまわりましたが、これが自動車だったら面倒で行く気がしません。

 

 

(左上)稲村ケ崎、(右上)鎌倉高校前踏切、(左下)国道134号線から見た海、(右下)江ノ島

 

神奈川は写真映えするスポットが多く、サイクリングにも適してます。神奈川に住んでサイクリングしないのはもったいないと言う人もいるくらいです。

 

メリット6:スポーツバイクならロングライドも楽しめる

私はママチャリでも十分だと思ってましたが、ママチャリだと長時間乗るとヒザやお尻が痛くなり、何よりすごい疲れます。

おすすめなのはロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイクといったスポーツバイクです。

ママチャリは本体の重量が20キロありますが、スポートバイクは軽く10キロ以下のものが多いです。私のロードバイクは7キロ台、クロスバイクは10キロ台です。自転車の重量は坂を上がるときにかなり影響します。ママチャリだと坂がきついのは当然です。

スポーツバイクなら100km以上のロングライドも可能なので、意外といろいろな場所にも行けてしまいます。

 

スポーツバイクは簡単に車輪とフレームを外せるので、輪行バッグに入れて持ち運びもできます。折り畳み自転車という商品自体もあります。

 

ロードバイクは15万円以上、クロスバイクなら5、6万円から購入できます。

ただし、20万円と40万円のロードバイクでは明らかに違う気がします。

 

世界中で排ガスや二酸化炭素削減の動き

 

ドイツやオランダといった自転車先進国では、排気ガスや二酸化炭素による地球温暖化対策に自転車が利用されてます。

オランダやドイツといった自転車先進国では、市街地は自転車レーンが整備されていて、中心部は自動車で乗り入れ出来なくなっているそうです。

 

日本でも自転車専用のレーンを設けてる道路も増えてきましたが、まだほとんどの道路は自転車(特にママチャリ)には厳しいです。

道路を走れば自動車にあおられ、歩道は歩行者優先なので自転車はいつも邪魔者扱いです。

自転車は原則として車道を走らなければならないのですが、私もそれを知ったのは数年前の免許の更新時でした。

自転車に乗ってる人の中には、夜の無灯火、逆走運転、酔っ払い運転等、ルールを守らない人がたくさんいます。

自転車は免許がないので、乗る人も乗らない人も誤解、無知が多いのです。

 

日本は、オランダやスウェーデンのような自転車先進国にはなれないかもしれませんが、今はロードバイクやクロスバイクといった自転車がブームみたいなので、これに乗じて自転車が走りやすい環境が整備されてほしいと思います。

 

おわりに

運動不足解消とダイエット目的で始めた自転車ですが、せっかくなので各地のサイクリングロードや観光スポットにも行ってみようと思います。

特に神奈川は、三浦半島や鎌倉、湘南といった景勝に優れた場所が多く、サイクリング向きの場所なのでおすすめのスポットをどんどん紹介していきます。

 

 

参考文献

大人のための自転車入門 丹羽隆志・中村博司 日本経済新聞出版社

大人の自転車ライフ 疋田智 知恵の森文庫

自転車ツーキニスト 疋田智 知恵の森文庫

  • この記事を書いた人

侍従川

横浜で不動産仲介業とァイナンシャルプランナーをしています。

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不動産だけでなく、ライフプランの相談にも対応してます。

担当:不動産、ライフスタイル、投資、雑用

追加:写真、資格、名所めぐり

資格:宅建士、管業、簿記1級、1級FP技能士、貸金、社労士、高所作業車

有酸素運動で脳を活性化させて予備試験に挑戦してます。

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