葉山というと、どうしても海をイメージしてしまうかもしれませんが、今回は「仙元山」という山に行きます。
仙元山は標高118mと低山ですが、山頂の休憩所からは葉山の街と江の島が一望できる絶景が見れます。
低山で比較的歩きやすいことから、仙元山ハイキングコースはハイキング初心者向けといわれおり、小学生と一緒に歩いている親子も見かけます。
三浦半島に住んでる自分もいちおしの一つです。
仙元山ハイキングコース
仙元山ハイキングコースは、全長3キロの初心者でも気軽に楽しめるハイキングコースです。
このハイキングコースは、葉山教会からハイキングコースを通って実教寺まで行き、実教寺から住宅街に出ればバスを拾って帰れます。
葉山教会
反対に実教寺からスタートして葉山教会をゴールにしてもいいです。
腰懸山実教寺
仙元山は低山なのと、全長約3キロという短いハイキングコースなので、自分も一番最初のハイキングで来ました。
今回は葉山教会からスタートするので、バスで風早橋まで行きました。
風早橋バス停で下車して徒歩で葉山教会に向かいます。風早橋バス停で下車して、トンネル手前を右に進むとこの道です。
葉山図書館入口の信号手前の交差点(木の下)付近まで行くと、仙元山ハイキングコースの看板があります。
この看板が目印になると思います。
仙元山の山頂へ
仙元山ハイキングコースの看板付近に葉山教会の誘導看板もあります。看板横の急な坂が教会の入口です。
スタートからいきなり急な坂を登っていくことになります。この急な坂を上った先に教会があります。
坂を上った先の葉山教会の左にある横道がハイキングコースの入口です。初めてだと分かりにくいかもしれません。
昔はハイキングコース入口の看板がありましたが、今回訪れた時は見当たりませんでした。
ハイキングコースなので道は歩きやすいと思います。四季折々の景色を楽しめます。
葉山教会入口から10分くらい歩くと、急に前が開けたように階段が見えてきます。ここまでたいして歩いてませんが、5人くらいとすれ違いました。
この階段を昇った先が一番の絶景ポイントです。仙元山ハイキングコースで一番きついのがこの階段だと思います。
仙元山の絶景ポイント
絶景ポイントに行くだけなら教会から10分歩けば着きます。
階段を登って息を切らしながら振り返ると、そこには素晴らしい眺めがありました。
仙元山は標高が118mと低山ですが、そうとは思えないほど素晴らしい眺めです。
街は葉山の街です。東京や横浜と違って高い建物はありません。
森戸神社と富士山、江の島もよく見えます。この時期が冬だったので遠くまで見えます。富士山を見に行くときは空気の乾燥した冬場が適してます。
森戸神社と葉山の灯台も見えました。最近スマホを新しくしたので性能も確認できました。
こっちは逗子方面です。
山頂にテーブルが3つとイスが設置されているので、ここで休憩やランチもできます。
自分は葉山の街を見ながら途中で買ったサンドイッチを食べました。
テーブルの横には不二仙元大菩薩の石碑がありました。
こちらは招魂碑です。西南戦争と日露戦争の戦没者を祀っているそうです。
食事を終えた後は、そのままハイキングコースを通って葉山小学校まで出てました。
葉山小学校バス停からバスに乗って帰りました。
仙元山へのアクセス
・JR逗子駅または京急線逗子・葉山駅からバスです。
・葉山教会をスタートとする場合は「風早橋」バス停で下車します。
・実教寺・葉山小学校前からスタートする場合は「葉山小学校」バス停で下車です。
・駅から徒歩の場合は、ひたすら南下して行くと30分くらいで到着します。
仙元山のまとめ
・仙元山の山頂から葉山の海と町が一望できる
・天気が良ければ、富士山や伊豆の山々、江の島を見える
・仙元山ハイキングコースはハイキング初心者向き
・お弁当を持参して山頂で絶景を見ながら食事できる