新型コロナウィルスの影響で閉鎖されていた映画館が営業を再開したので、再び足を運ぶようになりました。
映画館で映画を観た後は、近くの喫茶店や本屋に行ってブラブラ過ごします。
映画も楽しんでますが、それ以上にこういったマッタリと週末を過ごすというかライフスタイルが気に入ってます。
行く映画館は特別決まってませんが、よく行くのは横浜近辺の映画館です。
特に伊勢佐木町周辺の映画館は、小さいですが近いので週末に行ったり、仕事の帰りに行きます。
定員が200人以下の規模の映画館を「ミニシアター」というそうです。
私は映画についての知識はさっぱりですが、ミニシアターの映画館の方がマニアックなファンを満足させる作品が多い気がします。
ミニシアターの特徴
ミニシアターというように、主に定員200名以下の小規模の映画館をいいます。
大きな映画館と違い、それぞれの映画館で上映される作品に特色があります。
横浜市のミニシアターであれば、横浜を舞台にした作品を多く放映する傾向にある気がします。
大きな映画館だと同じ作品を一日に何回も放映しますが、ミニシアターでは一つの作品はだいたい一回しか放映されません。
一日に同じ部屋で5、6作品放映されるので、観たい作品が朝9時から開始されるのであれば、その時間に行かないとその日は観れないことになります。
また、放映される期間も2週間くらいなので、観たい作品があっても忘れて見逃すことが多い(私は)です。
ミニシアターには映画好きの人が多く集まり、マニアックなファンもいます。
個人的な感想ですが、ほっこりするような作品やメッセージ性のある作品も多いです。
私が小さい頃は、最寄り駅にも隣駅にも小さな映画館がありましたが、大人になる前にどちらも閉館してしまいました。
小学生の頃にも、親に連れられてオデヲンまで映画を観に来ましたが、気付いたらいつの間にやら閉館してました。
昔はたくさんあったミニシアターも、平成になってからは閉館が相次いでいるのが残念です。
私がよく行くミニシアターは、伊勢佐木町にある「横浜シネマリン」と「ジャックアンドベティ」です。みなとみらいの「kino cinema」にも行ったことがあります。
以前は「横浜ニューテアトル」という映画館があって事務所から一番近かったのですが、残念ながら2018年に閉館してしまいました。
関内駅からも近く、伊勢佐木町モールにあるのでアクセスは良い映画館でした。
アクセス良好な「横浜シネマリン」
所在地 | 神奈川県横浜市中区長者町6−95 |
アクセス | 市営地下鉄「伊勢佐木長者町駅」徒歩2分、JR「関内駅」徒歩5分 |
Web https://cinemarine.co.jp/
横浜シネマリンに12月の上旬ごろに行き、「プラスチックの海」を観ました。
死んだ動物の体内から、たくさんのプラスチックが発見されるなどショッキングな映像もあります。
くだらないニュースは毎日放送されてますが、こういった大事なニュースはあまり取り上げられません。
若い人ほど長く関わることになる問題なので、若年層に是非おすすめしたい作品です。
プラスチックの海を観てきた
結構考えさせられる映画だった。
海の生物の体内からプラスチックがたくさん出てきた。
プラスチックの回収システムがなければ、そりゃ海がプラスチックだらけになるね— 横浜ライフプラン (@lifeplan0) December 7, 2020
横浜シネマリンは、鎌倉街道と横浜駅根岸道路が交差する長者町五丁目にあります。近くに大きなコインパーキングもあります。
喫茶店や商店街も近いので、ブラブラするにはもってこいのミニシアターです。
レトロな雰囲気を味わえる「ジャックアンドベティ」
所在地 | 神奈川県横浜市中区若葉町3丁目51 |
アクセス | 京浜急行線「黄金町駅」徒歩5分、横浜市営地下鉄「阪東橋駅」徒歩8分 |
Web https://www.jackandbetty.net/
「ジャックアンドベティ」は、レトロ感があって個人的には一番好きなミニシアターです。
ジャックとベティの2スクリーンがあるので、横浜シネマリンと比べて倍の数の作品が放映されてます。
座席は空いている席からモニターで選びます。
ジャックアンドベティへは、まだ暑い9月に行きました。
その時はアメリカの小さな町に住む3人の若者を描いた作品を観ましたが、確か「行き止まりの世界に生まれて」というタイトルだったと思います。
この作品を観に行ったのがきっかけで、再びミニシアターに行くようになりました。
ジャックアンドベティの当日チケットを提示すると、周辺のいくつかの店舗で割引してもらえます。
近くの古本屋(馬燈書房)でも少し割引されるので、私は映画を観た後に立ち寄ってから帰ります。掘り出し物が時々見つかります。
おしゃれなみなとみらいにあるミニシアター「kino cinema」
所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目7−1 |
アクセス | みなとみらい駅から徒歩2分 |
Web https://kinocinema.jp/minatomirai/
「kino cinema」の横浜店では、「靴ひも」という映画を観ました。
靴ひもは、自動車整備工場を経営する老人と障害を持つ息子との物語で、実話をもとにしています。イスラエルの映画ですが、いろいろと賞をもらった話題の作品みたいです。
靴ひもを結ぶシーンが3回?出てきますが、物語の分岐点となる重要なシーンだったりします。
映画館は、ブック&カフェの横にある階段を上ったところにあります。
みなとみらいにあるので、デートにもおすすめです。
まとめ
ミニシアターとは、定員200人以下の映画館をいい、現在の横浜周辺にミニシアターは4か所あるようです。
・横浜シネマリン
・ジャックアンドベティ
・kino cinema
・シネマノヴェチェント
ミニシアターは、映画好きが集まる場所。
一日に複数作品が上映されるので、何作品も観る映画好きもいる。
映画の後は、買い物やカフェでマッタリするのが楽しい。
雰囲気の良い、おしゃれなミニシアターもあります。
皆さんもお気に入りのミニシアターを見つけてみてはいかがでしょう。