横浜市の大岡川沿いには、大岡川プロムナードと呼ばれる桜の名所があります。
大岡川プロムナードは、横浜市内で有名な桜の名所の一つです。
市外からも毎年多くの人がプロムナードの桜を見に訪れます。
横浜市の中心から近いのでアクセスもしやすく、会社からも近いので毎年見に行ってます。
大岡川プロムナード
大岡川は、横浜市の磯子区氷取沢から中区桜木町・横浜港まで流れる川で、二級河川に指定されています。
二級河川というのは、一級水系以外の水系で公共の利害に重要な関係があるものに係る河川で、河川法による管理を行う必要があるものとして都道府県知事が指定します。
一級河川ほど大きく重要ではないけど、そこそこ広くて重要な川といったところでしょうか。
一級河川(左鶴見川・右相模川)
横浜市にある二級河川で知られている川は、大岡川、帷子川、柏尾川といったところでしょうか。
氷取沢市民の森にある大岡川源流域の標柱です。
桜木町まで続く大岡川はここを源流としています。上流は笹下川、途中から大岡川に名前が変わります。
大岡川プロムナードは、与七橋から太田橋までの約3.5㎞のことですが、途中には橋がいくつもあります。
有名なのは観音橋、鶴巻橋、清水橋、一本橋、太田橋あたりですが、他の橋も移動でよく利用されています。
桜の時季は、どこの橋の上からでも見事な桜を楽しめます。
3月下旬からは毎年、大岡川桜まつりが開催され、屋台も出ます。
大岡川プロムナード案内図
与七橋、花見橋、観音橋、弘岡橋、大井橋、鶴巻橋、蒔田橋、井土ヶ谷橋、清水橋、蒔田公園橋人道橋、山王橋、一本橋、道慶橋、白金人道橋、栄橋、太田橋、3.5㎞の長さなので橋も多いです。
桜の季節以外は、川に下りる人やバードウォッチングを楽しむ人の姿を見かけます。
大岡川プロムナードへのアクセス
所在地 | 横浜市南区 |
アクセス | 横浜市営地下鉄「弘明寺駅」~「阪東橋駅」、京浜急行線「弘明寺駅」・「黄金町駅」他 |
アクセスしやすい場所なので、電車でも車でも行きやすいです。横浜市内の人なら自転車でもアクセスしやすいと思います。
ガーデンネックレス横浜が開催中
3月27日から6月13日までガーデンネックレス横浜が開催されています。
2020年は新型コロナウィルスの感染拡大予防で中止になりましたが、2021年は実施されています。
ガーデンネックレス横浜は、2017年から毎年開催されている花や自然を楽しむイベントです。
3月下旬の桜から始まって、4月のチューリップ、5月にはユリやバラ等が横浜の名所を中心に楽しめます。
まず第一段が桜で、⼤岡川プロムナードの観⾳橋から井⼟ヶ⾕橋間では、3月26日から4月11日の金土日にライトアップがされます。
チューリップでおすすめなのは横浜公園です。
5月3日から6月13日は、横浜の市花であるバラが咲きます。
山下公園、港の見える丘公園、イングリッシュガーデンのバラが特に人気です。
2020年の大岡川プロムナード
2020年は新型コロナウィルスの影響で、桜に関する各イベントが中止になってしまいました。
イベントは中止となりましたが、見事な桜が咲いてました。
蒔田橋の近くの桜
井土ヶ谷橋の上からの眺め
清水橋の上から見たプロムナードの桜
大岡川プロムナードを過ぎた下流近くでも桜は咲いてます。
2021年の大岡川プロムナード
2021年も新型コロナウィルスの影響で、桜に関するイベントが中止になりました。
2021年の大岡川プロムナードのイベントは中止になりましたが、ライトアップはされるようです。
弘明寺商店街の方は人出が多かったので、2021年は末吉橋や黄金橋あたりでひっそりと満開の桜を見学しました。
末吉橋の上からの桜の眺め
3月27日に訪れた時は、ほとんど満開で見頃でした。
こちらは黄金橋の上からの眺めです。黄金橋は明治からの歴史ある橋です。
向こうに見えている橋が末吉橋です。川ではSUPを楽しむ人の姿があります。
まとめ
大岡川プロムナードは、約3.5㎞の距離に500本以上の桜が植えてあるので、他の桜の名所と比べて密になりにくいと思います。
近くには弘明寺商店街や業務スーパー、少し歩けば野毛町があるので、買い物ついでに桜を見に立ち寄ることもできます。
桜はあっという間に散ってしまうので、見学するならお早めに。