失敗しない家選びのために確認すべきチェックポイント!

不動産

家を購入する時、部屋を借りる時、家を選ぶ際はチェックすることがたくさんあります。

特にマイホームを購入する時は、人生で一番高い買い物といわれてるので重要です。

お金のことに目を向けることも大事ですが、その家が自分のライフスタイルに合っているかどうかも大事です。

 

家を選ぶポイントについて目的別にチェックポイントをまとめました。

家の周辺環境のポイント

電車やバスで通勤する場合は、通勤時間の混雑や交通量を確認することも重要です。

土日と平日とでは交通量が異なることは普通ですし、バスの場合は思っていたより時間がかかることも多いからです。

また、駅やバス停まで実際に歩いてみることが大切です。

 

駅周辺にスーパーやデパートがあると帰りに寄ることができるので、駅周辺もチェックします。

日常の買い物を行うスーパーやドラッグストアも確認しておくとよいでしょう。あわせて駐輪場や駐車場もチェックするのがいいと思います。

 

引越し後に利用することになる病院や役所にも足を運んだり、確認しておくとよいでしょう。

 

エリアによって治安に差がありますし、都心部だと騒音や大気汚染のこともあります。

昼と夜で雰囲気が随分と違うエリアも多いです。特に女性は夜道を心配する人が多いので、明るい道を通って家まで着けるかも確認しておくと安心です。

 

意外と忘れがちなのがゴミについてです。

ゴミは地域によってルールが異なることも多く、ゴミ捨て場の確認も必要です。

 

購入した場合は、一戸建てか区分マンションでも違います。

一戸建てだと駅まで距離が遠いことが多いので、自転車を活用することも多いですから、駐輪場の確認も必要です。

 

家の周辺環境のチェックポイント

・電車やバスなどの交通の便(通勤時の交通量など)

・周辺のスーパーやデパート並びにドラッグストアの確認(普段の買い物)

・子供の学区や通学先

・治安はどうか(昼と夜の様子など)

・ごみのルール(場所、ルールの確認)

 

建物のチェックポイント

建物が新築の場合は10年保証がありますが、中古の場合は建物の保証がないので築年月も重要です。

築年数によっては住宅ローンが難しかったり、住宅ローン控除の対象にならないこともあります。

 

建物の耐震性については、1981年で旧耐震基準と新耐震基準とで分かれます。

旧耐震基準では震度5強が基準でしたが、新耐震基準では震度6強~7が基準になってます(新耐震基準の方が安心)。

  • 旧耐震基準(震度5強で倒壊・崩壊しない)
  • 新耐震基準(震度6強~7で倒壊・崩壊しない)

 

その他のチェックポイントとしては、壁や日当たりも重要です。

マンションなどの集合住宅では、壁やスラブの厚さが音漏れにも影響します。

部屋の日当たりや風通しが良いとカビ防止にもなります。

 

建物のチェックポイント

・中古の場合は住宅ローンや住宅ローン控除の対象になるか

・新耐震基準かどうか

・日当たりや風当りはどうか(窓の方角など)

・音漏れ、コンセントの数など

 

契約や維持費の確認

契約の前に部屋に住み続けると発生する維持費の確認もしたほうがいいでしょう。

特に住宅ローンを組むときは、将来払っていけるかどうかが重要です。

家賃であれば年収の1/3以内が目安とされており、住宅ローンであれば一つの目安に年収の5倍、6倍までというものがあります。ライフプランから将来のリスクを確認しておくとより安心です。

 

家を購入した場合は、固定資産税やリフォーム代が自己負担になります。

また、区分所有マンションを購入した場合は、管理費と修繕積立金が保有してる限り発生します。

賃貸の場合は契約の更新時に保証料や保険金、更新料が必要になります。

 

契約や維持費

・賃貸は敷金・礼金がかかる

・購入して住宅ローンを組むときは、将来払っていけるかを考える

・家を購入すると固定資産税がかかる

・一戸建てはリフォーム代がかかり、区分マンションは管理費と修繕積立金がかかる

・部屋を借りている場合は、更新時に更新費用がかかる

 

子育て世代のチェックポイント

子供が学校に上がるタイミングで家探しをする人は多いです。

 

子供が小さい時は公園や小児科を利用することが多くなります。

公園では他の子のママと一緒になることも多く、頻繁に顔を合わせてると仲良くなることもあります。

 

子供がいる場合は学校や学区を調べておくことも重要です。

特に中学校では、同じ公立でも荒れている学校とそうでない学校があります。私が通った学校は荒れてたので、そこの中学への進学を嫌がって親に私立に行くことをお願いした同級生もいました。

また、学区によっては学校まで通うのに歩いて1時間通う子もいます。往復だと2時間なので、勉強にも影響する可能性が高いです。

 

新築マンションや分譲地の戸建てでは、似たような状況の家庭が多くなります。

同級生同士なら遊ぶことも多いです。子供が遊べる周辺の図書館や公民館(横浜なら地区センターも)もチェックしておくといいかもしれません。

 

自治体によって助成制度が異なることも多いです。保育園や医療費についても調べておくと安心です。

 

子育て世代のチェックポイント

・小児科や医療費助成、保育園事情を確認

・子供が遊べる公園や図書館、公民館を確認

・学校や学区を確認

・新築マンションや分譲地は似たような状況の家庭も多い

・自治体の助成制度は行政で異なる

 

まとめ

家を購入する時、部屋を借りる時のチェックポイント

 

家の周辺環境で確認すること

・電車やバスなどの利便性(通勤時の交通量も)

・周辺のスーパーおよびデパート並びにドラッグストアがどこか

・治安について(昼と夜の雰囲気)

・ごみ出しのルール(場所、ルール)

 

建物について確認すること

・住宅ローンや住宅ローン控除の対象か

・旧耐震基準か新耐震基準のどちらか

・日当たりや風通しはよいか(窓の方角も)

・建物の音漏れ、ひび割れはどうか

 

契約やコストについて確認すること

・賃貸の場合は敷金・礼金はいくらか

・住宅ローンを組む場合は将来のリスクはどれくらいか

・一戸建てはリフォーム代がかかり、区分マンションは管理費と修繕積立金がかかることを理解する

・部屋を借りている場合は、更新時の費用が必要

・購入した場合はどのような維持費があるのか

 

子育て世代が確認すること

・小児科や医療費助成はどうなってるか

・周辺の保育園の状況はどうか

・子供が利用する公園および図書館並びに公民館の場所

・子供の学区や通う学校

コメント

タイトルとURLをコピーしました