不動産

どこの不動産屋に行っても同じ物件を紹介されるのは何故?

不動産を買おうと思った人は、どのように物件を探すでしょうか。一昔前は、駅前に住宅関連のフリーペーパーが置かれてましたが、今はだいぶ少なくなりました。現在では、ほとんどの人がインターネットのポータルサイトで検索しています。地域や沿線、建物の種...
不動産

借りてる部屋のトラブルは借地借家法が参考になる(民法より借地借家法が優先される)

2020年の4月に民法の改正があり、当時は不動産業界でも話題となりました。不動産の契約でも民法は関わってくるので、法律の施行前には講習会や勉強会がよく実施されてました。民法で賃貸借について条文が定められてるので、不動産の賃貸借でもこれに遵う...
不動産

部屋についたタバコのヤニの費用は誰が負担する?

みなさんはタバコを吸うでしょうか?不動産の賃貸借トラブルに原状回復をめぐるトラブルがありますが、タバコのヤニもその一つです。部屋を退去した後、タバコのヤニで部屋のクロスが変色していることがあります。クロスをきれいにするための費用をめぐり、賃...
不動産

区分所有マンションの管理費と修繕積立金の目的と用途

部屋を賃貸で借りてるだけなら月々の家賃しか発生しませんが、不動産を購入した場合はローン以外にも様々な費用が発生します。中でも区分所有のマンションでは、管理人と修繕積立金といった費用が発生します。どちらも将来的なマンションの資産価値に影響する...
不動産

区分所有マンションを購入・借りても駐車場や専用庭は引き継げない?

分譲マンションなどの区分所有建物では、駐車場を誰に貸すかは規約や使用細則によって定められています。そのマンションに住む一世帯ごとに駐車場があるのなら問題はないのかもしれませんが、マンションの戸数よりも駐車場の数が少ない場合は使用権の引き継ぎ...
資格免許

不動産資格のトリプルクラウン(三冠資格)とは?

不動産業界に関連する資格としてトリプルクラウン(三冠資格)というものがあります。トリプルクラウンは不動産業界で活躍できるとされる資格をいい、宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士の3つを指します。いずれの資格も国家資格であり、合格...
不動産

法律には強行規定と任意規定がある

不動産の取引では、契約前に重要な事項について説明が行われ、その後に契約の締結が行われます。契約書には、売主と買主(又は貸主と借主)といった当事者間での取り決めが条文形式で記載されています。契約書に契約の内容を記載して、当事者が納得して記名押...
不動産

ペットを飼っているマンションで飼育を禁止する規約の変更は有効か

「規約を新しく設定してペットの飼育を禁止することは可能でしょうか?」区分所有マンションでは、それぞれ構造や居住者が多様なので、個々のマンションに合わせて管理・運営が行われています。マンションの管理・運営のルールを定めたものが規約といわれるも...
不動産

不動産取引での人の死についてのガイドライン

不動産の取引では、自殺や殺人事件が起きた物件について重要事項説明で告知することが義務付けられています。確かに、これから契約しようと思った物件の前の入居者や所有者が死亡したと思うと、多くの人は二の足を踏むかもしれません。だからといって超高齢社...
不動産

「手付金・預り金・申込金」不動産の契約前にかかる金銭について

不動産の取引では、各種様々なお金がかかります。不動産の契約前に普通は申込をしますが、契約前にもお金が必要となることがあります。例えば、手付金、預り金、申込金といったものを、申し込みの際に不動産会社から要求されることがあります。手付金とは手付...
不動産

安心R住宅制度とは

平成30年4月1日から「安心R住宅(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)制度」が開始しています。これは個人というより、不動産の事業者を対象とする制度で、事業者が講習の受講を経て登録することで表示できます。これから中古住宅を購入する予定が...
不動産

配偶者居住権は配偶者の居住権を確保するための制度

約120年ぶりといわれる民法大改正で新設されたのが「配偶者居住権」です。配偶者居住権は、被相続人(死亡した人)の配偶者の相続に関係する権利で、長期居住権と短期居住権とがあります。配偶者居住権と短期配偶者居住権は、令和2年(2020)4月1日...
ファイナンシャルプランナー

勤続期間が短いと住宅ローンの借り入れは不利?

不景気な業界のために世間ではGotoトラベル、Gotoイートが話題となってますが、不景気なのは旅行業界、飲食業界だけではありません。新型コロナウイルスの影響は不動産市場にも出ています。会社の先行きが不安になる人が増えているので、買い控えが起...
不動産

危険負担はとは?契約から引き渡しまでに不動産が全焼してしまった時の問題

法律では、買主が申し込み、売主が承諾することによって契約は成立します。重要事項説明と契約書に署名捺印したときに契約が成立すると思うかもしれませんが、別に契約書がなくても法律上は契約が成立します。でも、契約書がないとお互いの合意した内容が分か...
ファイナンシャルプランナー

住宅ローンを組むときの団体信用生命保険(団信)とは?加入条件・種類・保険料

ほとんどの人は住宅ローンを利用して住宅を購入しますが、住宅ローンの契約の時に加入するのが団体信用生命保険(以下団信)といわれる保険です。団信は、住宅ローンの契約者に何かあったときに備えて入る保険です。亡くなった場合には、残りのローンは保険か...