人が生まれると、成長するにしたがって、「入学」「就職」「結婚」「退職」「老後」といった様々なライフイベント(出来事)が起こります。
それぞれのライフイベントでは、お金を必要とすることが多く、事前の対策をするかしないかで選択肢が増える等大きく差が付きます。
例えば、子供の教育資金は人生の三大資金の一つに数えられ、高額の資金が必要とされています。
教育資金を準備できない場合は、子供の進学先が限定されるか、進学自体を諦めなければいけないこともあります。
経済のグローバル化、非正規雇用の増加、少子高齢化による人口構造の変化、社会保険料・税金の増加は、日本人間の格差を広げる原因となりました。
これから先は今まで以上に自助努力が求められることとなり、今までのように成り行きまかせではさらに格差が広まっていくことでしょう。
将来に対する不安を少しでも取り除くためには、早めにライフプランを立てることが大切です。
早めにライフプランを立てることで、少しでも多くの目標(ゴール)を無理なく達成することにつながるからです。
ファイナンシャルプランナーはライフプランの専門家
それぞれ一人一人には、漠然とであっても将来こうなりたいとか、こういう生活をしたいといった希望があるはずです。
将来の希望をかなえるためには、どのように実現すればいいか具体的に計画を立てる必要があります。
ライフプランとは、将来の夢や希望を叶えるための具体的なお金の計画です。
ファイナンシャルプランナーは、金融、不動産、住宅ローン、年金、教育資金、保険、年金、税金、相続などの知識を活用して、お客様の夢や目標の実現をライフプランを通してサポートする専門家です。
無理のない住宅ローン返済計画、教育資金の積み立て計画、必要な保障をカバーした保険に加入等、お客様のライフプランの実現に向けて立てる実際のお金の計画がファイナンシャル・プランニングです。
最近は、ファイナンシャル・プランナーという言葉をよく聞くようになりましたが、ほとんどの場合は節約の専門家として紹介されているように思います。
ニュースやマネー雑誌などでもファイナンシャルプランナーを目にするようになりましたが、ライフプランについて知っている人は少数です。
ライフプランという言葉を知っていても、その内容についてはほとんどの人が知りません。私はファイナンシャルプランニング技能士の資格でライフプランという言葉を知りましたが、試験に合格した後もよく分かってませんでした。
ファイナンシャル・プランニングは、将来をよくするために行うものであり、住宅ローンや保険の見直しは、ライフプラン実現のための一つの方法に過ぎず、あくまでも手段でしかありません。
ライフプランの目的は、一人一人が将来も安心して生活していくことですので、そのために何が必要なのかを考えて、将来と向き合うことが大切です。
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不動産業界と金融業界での経験を活かしたアドバイス
当社では、お客様がマイホームを取得したことでローン破産しないよう、将来的なライフプランを予測した住宅ローンのアドバイスを心がけています。
マイホーム探しでは、ほとんどのお客様は不動産にばかりに意識が向かい、住宅ローンについてはほとんど気にしないというお客様も少なくありません。
しかし、実際の不動産購入では、マイホームと同じくらい住宅ローンのことが重要です。
住宅ローンの資金計画を適当にしたために、ローンが返済できず、マイホームを失い、借金だけが残った人もたくさんいます。
そんなことにならないためには、自分の価値観に基づいたマイホームの購入計画を立てる必要があります。
また、将来的なライフプランを立てておくことで、お客様は住宅ローンについての不安が解消され、マイホーム探しに専念できます。
マイホーム探しを始める前にライフプランを立てることは、無駄な労力を削減することにもつながります。
住宅ローンは金額が高額なので、ちょっとしたことでも大きな差となってあらわれます。
住宅ローンに限らず、借り換え、保険の必要保障額、運用、年金、相続、社会保険制度の知識等、の有無が生涯的に数千万円以上の差をもたらします。
ファイナンシャル・プランニングは、本来は、節約をして浮いた部分を貯蓄するというような単純なことではありません。
当社は、ファイナンシャルプランナーが在籍している不動産会社なので、住宅ローンの相談から不動産の購入までをトータルにサポートできます。
不動産探し以外にも対応
当社は、一般的な不動産会社と違い、住宅ローン以外の相談にも対応しています。
- 不動産の購入を検討しているが、資料の見方が分からない
- 年金の制度について、確定拠出年金についての相談
- 教育費をを貯める方法についての相談
- 購入後の住宅ローンの借り換えの見直しと相談
- 不動産投資についての相談
ライフプランの提案と相談
●社会保険について
●現状分析と改善
●自営業者の老後について
●教育費と住宅ローンのバランスについて
●老後の準備について
●資格の講師、セミナー講師
など
FPに相談するおすすめのタイミング
他の相談者様がどんなときにFPに相談しているかをご紹介します。
●マイホームを取得するとき
多くの人にとって人生で一番の買い物となるのがマイホームの購入です。そのため、ほとんどの人がマイホームの取得の際に住宅ローンの借り入れを行います。
住宅ローンで失敗すると人生の立て直しが大変です。
金融機関から借りられるからといって高額なマイホームを取得すると、住宅ローンは長期にわたりますから大きなリスクを抱え込むことになります。
潜在的なリスクを顕在化することで、非常の場合にも対応できるようになります。
●不動産を売却するとき
不動産を売却するときにも様々な費用がかかりますが、これらの費用を知らない人は多いです。
売る値段を決めるのはお客様ですが、相場と乖離してしまうと売れるものも売れなくなってしまいます。
●結婚したとき
結婚したときは、家族も増えるので将来的にも大きな金額を必要とするイベントが多くなるはずです。
若い世代であれば子供の進学のこと、将来的には夫婦の老後のためのリタイアメントプランも必要です。
●子供が生まれたとき
子供が一人増えれば教育資金、生活費がそれだけかかります。また、大学まで進学させるのかによっても必要な教育資金は大きく異なります。
先延ばしにすることはできませんので、早くから対策を立てることが重要です。
●退職に向けて
平均寿命、平均余命の延びによって老後に破産する人が増加しています。
老後資金の積み立ても早い方が選択肢が増えます。
●その他の不動産探しのポイント
多くの人はネットで見つけた物件ごとに不動産に案内してもらいますが、ほとんどの物件は不動産業者のみが検索できる「レインズ」に登録された物件なので、本来は何社もまわる必要はありません。
大手不動産業者もおじいさんが一人でやってる不動産業者も、基本的にはレインズで検索してお客様に紹介しているので、不動産業者を変えても基本的には同じ物件を紹介されます。
信頼できる知り合いがいれば、それに越したことはありませんが、そういう人ばかりとは限りません。
ファイナンシャルプランナーであれば、不動産だけでなく、ローンや年金の相談まで対応してくれます。