横浜市金沢区にある「金沢自然公園」は、横浜市内でも最大規模を誇る大きな公園です。
金沢自然公園内にある「金沢動物園」も含めたら、1日遊べるくらいの広さがあります。
また、金沢自然公園には、バーベキュー広場や遊具広場があるので家族で楽しめます。
公園内にはたくさんの植物があり、桜から梅、紅葉まで四季折々の自然が楽しめます。
金沢自然公園の植物エリア
植物区エリアの案内です。
正面口から動物園入口まで歩いてみましたが、15分くらいかかりました。途中で寄り道したら、もっと時間かかります。
正面口から頂上まで歩く途中には、様々な植物が植えてあります。
途中の展望台からは、釜利谷の住宅地がよく見えます。
ハイキングコースと重なるので、休園日でも人が歩いています。途中には八景島シーパラダイスが見える箇所もあります。
動物園は一番上にあるため、歩いて行くと結構の階段を昇ることになります。
金沢自然公園のあじさいも有名みたいです。
散策途中にあったバーベキュー広場です。
利用できる期間 | 3月1日~11月30日の間 |
利用時間 | 10:00~16:00 |
休み | 毎週月曜日 |
利用料金 | 平日2000円 土日祝日2500円 |
梅林の前にある遊具広場です。
長いすべり台が子供に人気です。大人も叫びながら楽しそうに滑ってました。3月に来ると菜の花が見れます。
少し広めの梅林もあります。3月に来ると見事な梅の花が見れます。
金沢自然公園の梅の木は、早咲きのものが多いようです。近隣の梅が咲かない頃でも、自然公園の梅は開花してることがあります。
梅林は丘陵地にあり、見事な梅の写真が撮れやすいため、SNS映えもします。
高低差があるので階段が多いです。目的の場所にもよりますが、スロープも充実してます。
日本庭園風のエリアもあります。東屋にイスがあります。
金沢自然公園は紅葉の名所でもあります。
公園はかながわの公園50選にも選ばれています。
金沢動物園
金沢自然公園を上ると、横浜市にある3つの動物園の内の一つ「金沢動物園」があります。
金沢動物園にいる動物は、草食系の動物ばかりですが、中には珍しい動物もいます。
写真の右手が高速道路から入った場合の駐車場なので、高速道路から直接来た人は動物園にすぐ行けます。
開園時間 | 9:30~16:30(入園は16:00まで) |
休園日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) |
入園料 | 大人500円、高校生300円、小中学生200円 |
横浜ズーラシアでも利用できる年間パスポートも2000円で販売しています。
動物園は、そんなに広くはないので、1時間くらいで回れます。
少しだけ金沢動物園の動物を紹介します。
ヒガシクロサイです。アフリカ大陸の東に生息しているサイです。
オオツノヒツジ、アメリカプロングホーン、シロイワヤギです。現在は、アメリカプロングホーンはいないようです。
バクが寝ています。
インドゾウは、ボンベイ市と姉妹都市締結の記念に贈られたそうです。
中国の四川にいるバーラルです。ヒツジに似たヤギの変わり者です。
フクロウの見た目はすごく可愛いですが肉食です。
オカピです。最初はシマウマの仲間だと思われてましたが、実際はキリンの仲間です。
金沢動物園は、オカピが見れる数少ない動物園の一つです。
アラビアオリックスは、ユニコーンのモデルになったといわれています。
インド、ネパール、ミャンマーなどに住むガウルは、ウシの仲間です。
インドサイは、一番大きい種類のサイです。
金沢自然公園へのアクセス
金沢自然公園への入口は、いくつかありますが、今回は主な2つのルートを紹介します。
一つは、金沢自然公園の正面入口からのルートです。
車の場合は、笹下釜利谷道路沿いの入口から入ります。ここには無料の駐輪場(バイク可)もあります。
正面入口から頂上までは歩いていくと大変ですが、公園内には無料バスも走ってます。
もう一つは、高速道路を使って金沢自然公園に来園する場合です。遠方から高速道路を利用する人向きです。
横浜横須賀道路の出口から直結しているので便利です。
他にも夏山入口(動物園近い、自転車置き場のみ)、北谷入口(自転車置き場あり)がありますが、これらは近隣住民向けです。
金沢自然公園のまとめ
・金沢自然公園は、横浜市内で最大規模を誇る自然公園です。
・公園内の一番奥には動物園があります。
・金沢自然公園は、高速道路からも直接来れます。
・公園内には、梅、桜、あじさい、紅葉など、四季折々の様々な植物を見ることができます。
・金沢動物園は草食動物がほとんどですが、ここでしか見れないような珍しい草食動物もいます。