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日本人は防犯対策が甘い⁉ 不動産の防犯

投稿日:2018年1月8日 更新日:

落とした財布が交番に届けられるなんてことは、外国では考えられないそうです。

日本人は、性善説に立つ人が多い、世界でも数少ない民族のようですが、それは誇れることだと思います。

 

確かに防犯については、日本人は甘いところがあります。

日本は外国と比べると凶悪事件が少ないですが、最近になって凶悪事件がたびたびニュースで取り上げられるようになり、防犯を気にする人も増えてきました。

 

泥棒に狙われるのは1階だけではない‼

アパートやマンションでは、1階は泥棒に狙われやすいといわれます。

しかし、1階ほどでないにしても2階も意外と狙われます。

アパートやマンションが隣の建物と隣接するような場合は、隣の建物から泥棒に入られるなんてこともあるようです。

2階くらいならそこまで高くないので敢えて2階を狙うなんて泥棒もいるという話を聞いたこともあります。

入居者も、2階なら大丈夫だろうと気が緩み、防犯が疎かになりやすいそうです。

 

マンションで人気の部屋といえば、最上階が眺望の面で人気ですが、セキュリティの面からみても人気があります。

ところが、最上階が隣の建物と隣接している場合は注意が必要かもしれません。

というのは、隣の建物と隣接しているので、隣の屋上から乗り移られることがあるからです。

不動産は、隣接していると建物の容積率が同じことがあるので、建物の高さも同じようなことがあります。

マンションが商業地域や近隣商業地域といった地域にあれば、土地の利用を最大限活かすのが普通なので、周りの建物もマンションやビルになるのが一般的です。

 

マンションの最上階でも、狙われることがあるということです。

 

セキュリティで選ぶなら分譲マンション

強姦の数は、認知されているだけで平成26年で1250件ですが、強姦は泣き寝入りするケースも多いらしく、実際はもっとあるといわれています。

強姦以外でも、女性は男性よりも背が低く腕力がないことから、女性の方が強盗や窃盗に狙われやすいのは必然といえます。

 

分譲マンションの方が設備が優れているため、セキュリティについては賃貸向けのマンションより分譲タイプのマンションの方が優れています

最近は周りとの差別化のためか、アパートでもオートロックを取り入れているケースを見るようになりましたが、分譲マンションより設備面ではアパートは劣ります。

一棟もののアパートやマンションでは、オートロックがないことがありますが、分譲マンションの賃貸はオートロックがほとんどの物件でついてます

最近だと防犯カメラも防犯には効果が期待できます

 

あるとないのとでは防犯面でかなり違うので、安いものでも設置しておくと安心です。

 

女性は駅までの通学・通勤路にも気を付ける

部屋の契約の前に、駅から建物までの通路とか、学生さんなら学校からの通路の確認をしておくことは大事です。

女性なら、駅から家までの道が、大通りや幹線道路といった人通りのある道を通る物件にすることも防犯対策になります。

 

他にも、ズボンよりもスカートの方が痴漢にあいやすいので避ける明るい道より暗い道の方が被害にあいやすいため暗い道を避ける遠回りでも明るい道を通る、といったことも安全対策に効果的です。

女性は、防犯ブザーを持ち歩く方が安心です。

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中古物件の購入では鍵の交換は必須

中古の売買だとそのまま引き渡しなので、鍵の交換はされません。

賃貸の場合は一般的に入居前に鍵の交換が行われますので、カギの交換費用が契約時にかかります

田舎の大家さんの中には、カギ交換費用をとらないかわりに、カギも交換しないというケースもあるようですが、カギの交換はセキュリティの面で重要です。

最近は外国人による事件も増えてることから、セキュリティはしっかりしておいた方が安心です。

 

鍵のスペアキーについて

賃貸では、何かあったときのために貸主と借主と管理会社がそれぞれ1本ずつ持っているというケースが多いです。

借主さんの中には、カギをなくして家に入れなくなったという人もたまにいて、そのようなときには管理会社が対応してくれることがあります。

鍵をなくした場合は、セキュリティの面からもその都度鍵交換が必要です。

 

鍵交換費用の相場

部屋を借りると、入居時に不動産会社から鍵の交換費用を請求されます

請求されないケースもありますが、多くの賃貸借契約では、入居時に鍵交換費用を請求されます。

鍵の交換費用は、10,000円~20,000円程度が相場です。

ディンプルキーだともっと高くなることもあります。

鍵の交換については、シリンダー部分の交換になります。

 

田舎やボロボロの建物では、鍵の交換をしないケースもあるようです。

その場合はカギの交換費用はかかりませんが、セキュリティの面から鍵の交換はしておいたほうがいいでしょう。

 

敷金、礼金がゼロの物件も珍しくなった今は、大家さんも借り手探しに必死です。

最近の賃貸物件では、鍵交換費用を抑えたり、鍵交換しても費用を取らないケースもありますが、現状はまだまだ少ないです。

今でも鍵の紛失やトラブルに備えて貸主と管理会社が鍵を預かるケースがほとんどです。

管理会社や貸主が鍵を預かるといっても、、無断で借主の部屋に入れば住居侵入の犯罪なので、不動産会社や貸主が借主の部屋に勝手に入ることはありません。

 

まとめ

・ビルが密集するエリアでは、2階や最上階も泥棒に狙われやすい

・売買でも賃貸でも鍵交換だけはしておく

セキュリティ面では、分譲マンションが優れている

・男性より女性・お年寄りの方が強盗・窃盗に狙われやすい

鍵交換費用の相場は、10,000円~20,000円程度

鍵の種類によって鍵交換費用が変わる

鍵の紛失やトラブルに備えて、鍵は貸主や管理会社が保管していることが多い

 

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ニート

横浜で不動産仲介業ファイナンシャルプランナーをしています。 住宅ローンが老後に与える影響は大きいです。 資産があるのにお金がないとは? いくらのローンなら返済していける? 年金について知らずに家を購入するのは無謀? 不動産だけでなく、ライフプランの相談にも対応してます。 担当ジャンル:雑記、不動産、ライフスタイル 資格:宅建士、管業、簿記1級、1級FP、社労士、1種証券、住宅ローンアドバイザー 有酸素運動と予備試験始めました

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