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停止条件付契約と解除条件付契約
不動産契約では、契約に条件をつけるといったことがよく行われています。 ここでいう条件には2つあって、一つは停止条件といわれるもの、もう一つは解除条件といわれるものです。 停止条件とか解除 ...
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売主の担保責任である「契約不適合責任」とは?
以前の民法には、瑕疵担保責任という売主の担保責任についての規定がありました。 不動産の売買の対象物件について、引き渡し時には売主と買主の双方が欠陥に気付かず、引き渡し後に買主が欠陥に気付いた時どうする ...
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「認知症と家族のリスク」様々な取引が制限されて相続対策も滞る?
認知症になると何でもなかった日々の出来事に悪影響を与えます。 よく知られてるのは、認知能力が低下して人の名前が分からなくなったり、どこに何があったか分からなくなったりですが、他にも銀行でお金を引き出せ ...
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暴力団員は、家が買えない、借りられない
ネットで暴力団に関するトラブルを読んでたら、暴力団に人権はないのかといったことが書いてありました。 記事には、暴力団は部屋も借りられず、駐車場も借りることができないともありました。 「暴 ...
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区分所有マンションを購入・借りたら、駐車場や専用庭も引き継げる?
一人が所有する賃貸アパートやマンションであれば、駐車場をその建物に居住する人以外に貸すかどうかは貸主が自由に決められます。 しかし、分譲マンションなどの区分所有建物では、駐車場を誰に貸すかは規約や使用 ...
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「手付金・預り金・申込金」不動産の契約前にかかる金銭について
不動産の取引では、各種様々なお金がかかります。 不動産の契約前に普通は申込みがありますが、契約前にも様々なお金が必要となります。 例えば、手付金、預り金、申込金といったものを、申し込みの際に不動産会社 ...
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契約から引き渡しまでに不動産が全焼してしまった場合はどちらが負担する?
法律では、買主が申し込み、売主が承諾することによって契約は成立(諾成契約)するとされています。 不動産の契約では、重要事項説明と契約書に署名捺印することで契約が成立したんだなと多くの人は ...
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専用通路が共有のため、隣の土地と合わせて1軒の家しか建てられない土地
建物を建てる場合に、重要となる法律が建築基準法です。 建築基準法は、建物を建築する場合の最低基準の法律です。 土地の所有権があるからといって、自分の自由に建物を建てることができるわけではなく、建築基準 ...
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不動産の売買契約で取引が解除となる場合の例
重要事項説明を受け、契約内容についてお互いが納得した後は契約になります。 不動産の取引が成立した場合は、基本的に解除できる例は限られていますので、契約書への署名捺印は必ず内容を確認することが大切です。 ...
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不動産の契約前に受ける「重要事項説明」のポイント
不動産探しの契約までの流れとしては、物件の内見をして気に入ったら、申込みをして売主(貸主)の審査を受け、数日後に売主の売却の承認(賃貸なら貸主や保証会社の承認)を得たら、次は契約となります。 &nbs ...
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問題だらけのレオパレス21!建物の施工不良問題
「夢中でがんばる君へエールを~」の歌で有名なレオパレスが話題です。 2月上旬、不動産賃貸アパートを手掛けるレオパレス21の深山社長が会見で謝罪しました。 レオパレスが建築したアパートにおいて、防火壁の ...
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知ってるようで知らない印鑑のこと(印鑑、印章、印影?)
普段何気なく使っている印鑑、はんこといった言葉……ですが、意外と間違って使われていることも多いようです。 そもそも「はんこ」なのか「はんこう」なのかすらよく分かりません。 周りに聞いてみると、はんこと ...
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殺人や自殺が起きた物件の扱いについて
日本は、平成25年に高齢率が25%を超えました。 高齢率というのは、人口に占める高齢者の割合のことをいい、高齢者は65歳以上の人のことをいいます。 今の日本は4人に1人が65歳以上の高齢者ということで ...
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サブリース契約ではサブリース業者が有利になっている
サブリース契約をめぐって、2011年にレオパレスが訴えられ、今年の5月にはスマートデイズが破産して社会問題化しました。 サブリースについては、過去に何度もトラブルが起きていますが、トラブル解消に向けた ...
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不動産の賃貸借契約で決めること
法律上は口約束でも契約は有効とされていますが、実際にはトラブル防止のために契約書を作ります。 契約書面を取り交わしておけば、証拠となるのでトラブル回避になりますし、後日どんな取り決めをしたかも確認でき ...