名所

あじさい寺としても有名な「長谷寺」を散策

更新日:

鎌倉の長谷にある「長谷寺」といえば、本尊の「十一面観音菩薩像」と眺望の良い「あじさいの径(こみち)」が有名である。

長谷寺は、鎌倉八景の一つにも数えられる景勝の地でもある。

高台からの眺望は、由比ヶ浜海岸が良く見え、逗子マリーナや三浦半島も一望できる。

6月のあじさいの時季になると、多くの観光客で賑わう。

長谷寺の概要

長谷寺の本堂に安置されている十一面観音像は、日本最大級の木造の仏像である。

鎌倉長谷寺は、正式には「海光山慈照院長谷寺」といい、鎌倉有数の古刹として知られる。

長谷寺は、坂東三十三観音霊場の第四番札所でもある。

 

縁起によれば、開創は天平8年(736)で、大和長谷寺の開山である徳道上人による。

 

寺伝によれば、開山の徳道上人が大和国(奈良県)初瀬の山中で見つけた樟(くすのき)の巨大な霊木から、二体の観音像が造られ、一体は大和長谷寺の観音像となり、残る一体が衆生済度の願いが込められ海に流されたそうだ。

その後、三浦半島の長井浦(現在の初声あたり)に流れ着いた観音像を遷し、建立されたのが長谷寺とのこと。

 

 

長谷寺の最寄り駅である江ノ島電鉄「長谷駅」

 

追記:平成31年4月から拝観料の値上げがあり、大人400円、小人200円になった。

所在 神奈川県鎌倉市長谷3丁目11−2
アクセス 江ノ島電鉄「長谷駅」徒歩5分
開門時間 3月~9月:午前8時~午後5時(閉山午後5時30分)
10月~2月:午前8時~午後4時30分(閉山午後5時)

駐輪場あり:自転車のみ(バイク不可)

駐車場あり:普通車30分300円・大型車30分1000円

 

スポンサーリンク

 

長谷寺

江ノ島電鉄の長谷駅から徒歩で5分ほど歩くと長谷寺に到着する。

長谷駅を下車して北に歩いていくと、「長谷観音前」の交差点に出る。交差点を左折すれば長谷寺するので迷うことは少ない。

 

普段は山門は出口となっており、境内に入るには山門横のチケット売り場で拝観料を支払ってチケットを購入する。

長谷寺の山門とお馴染みの赤い提灯

 

山門前にある境内図。また、境内に入ってからも境内図は設置されている。

長谷寺の境内図

境内は、あじさいの時季はかなり混雑する。

 

観音堂・地蔵堂・鐘楼

本堂の観音堂には、本尊の十一面観音菩薩が安置されている。

 

資料によれば、本尊の十一面観音菩薩像は、高さが9.18mになる日本最大級の木造の仏像である。

本堂内は撮影禁止のため観音堂の外観のみ

 

観音堂の隣にある阿弥陀堂には、阿弥陀如来坐像が安置され、源頼朝の厄災を除くことを祈願して造られたと伝わっており、鎌倉六阿弥陀に数えられている。

 

長谷寺には、地蔵堂、千体地蔵尊がある。

地蔵堂とその周辺にはたくさんの地蔵菩薩が並んでいる。

 

長谷寺の鐘楼は、文永元年(1264)の名をもち、常楽寺、建長寺に次いで鎌倉では三番目に古い梵鐘とのこと。

現在の梵鐘は、昭和59年に新しく鋳造されたものである。

 

スポンサーリンク

 

見晴台と眺望

長谷寺の境内は階段も多く、観音山からの眺めは良い。

山門から本堂まで階段を上っていくため、本堂近くの見晴台からの眺めも良い。

日本の庭園や寺院は、苔の景観が良いところが多い。

 

苔が生えているとホッとする。小さな三体の地蔵も。

 

長谷の晩鐘として鎌倉八景の一つにも数えられる景勝地である長谷。

見晴台からは、由比ヶ浜海岸や材木座海岸を一望できる。

逗子マリーナや三浦半島が見渡せる。景観案内図には、光明寺や森戸海岸、城ヶ島の文字もあった。湿度が高く確認できなかったけど。

 

眺望散策路の途中から見た長谷の街。高台なので眺望が良い。

 

あじさいの径(こみち)

長谷で有名なのはあじさいだが、他にも長谷の境内では、四季を通じて様々な植物を鑑賞できる。

 

・春

桜、藤、躑躅、牡丹、山吹、大出毬、シャクナゲ、小出毬、金糸梅、白木蓮、こぶし、馬酔木(あせび)、海老根、三寸菖蒲、五月、三つ葉躑躅、吉野躑躅、山野草

 

・夏

あじさい、花しょうぶ、さるすべり、芙蓉、百合、凌霄花(のうぜんかずら)、岩煙草、むくげ、匂蕃茉莉(においばんまつり)、山野草

 

・秋

萩、桔梗、シュウメイギク、彼岸花、子福桜、ほととぎす、つわぶき、紅葉、山野草

 

・冬

蠟梅(ろうばい)、万作、水仙、福寿草、ツバキ、木瓜(ぼけ)、梅、山茶花、山茱萸

 

長谷寺の花 開花情報

 

あざさいの径入口にあった何種類ものあじさい

 

満開ではなかったが思っていたよりも咲いていた。

 

 

6月1日だとまだ生育の途中といった感じ。

 

ガクアジサイが思ったより多く植えてあった。

 

満開になると30分以上待つことも珍しくないので、少し早めに見に来てよかった。

開園と同時に訪れると人が少ないのでゆっくりと見れる。

 

スポンサーリンク

 

久米正雄の像

久米正雄は、長野県上田市出身の俳人、作家。

鎌倉ペンクラブの初代会長を務めたという。

 

高山樗牛住居碑

高山樗牛は、明治の評論家・思想家・文学者であったが、長谷寺の境内で三十一歳という若さで亡くなった。

大仏次郎等の文化人が発起人となって碑が建てられたそうだ。

 

長谷寺のまとめ

・長谷寺は、奈良時代(736)に創建された鎌倉でも由緒ある寺院。

・本尊は十一面観音菩薩で、坂東三十三観音霊場の第四番札所。

・地蔵堂の周辺には、たくさんの地蔵尊が安置されている。

・見晴台からは、由比ヶ浜や材木座海岸が一望できる。

・長谷寺は、あじさい寺として有名で、境内には長谷寺で命名された新しいあじさいも置かれている。

・アジサイ以外にも様々な植物があり、四季を通じて楽しめる。

・あじさいの時季は、30分以上待つこともある。

 

  • この記事を書いた人

横浜ライフプラン

株式会社ライフプラン 

横浜市にある不動産ファイナンシャルプランナーの会社です。

社内には、1級ファイナンシャルプランナーと年金の専門家が常駐しています。
そのため、住宅ローン相談から不動産の購入相談までがワンストップで対応可能です。

また、当社では、老後のリスクに向けた不動産投資物件の紹介もしています。

 

住宅ローンが老後に与える影響は深刻です。
資産があるのにお金がないとは?
いくらのローンなら返済していける?

 

メールでのお問い合わせは24時間受付中です。
質問についても「お問い合わせ」から送信してください。

 

-名所
-,

Copyright© 横浜ライフプラン , 2020 All Rights Reserved.