梅が見頃を迎えている時期なので、外出したついでに金沢自然公園に立ち寄ってみました。
この公園は広いので、全部を回ろうとしたら半日がかりになりますから、今回は見頃の梅と菜の花をピンポイントに見学です。
見る場所を決めて立ち寄れば、1時間以内で済みます。
金沢自然公園の梅は、2月中旬~3月上旬に見頃を迎えるようです。
今回訪れたのが、2月中旬ごろでしたが、白加賀がちょうど見頃といった感じでした。
また、一緒に見た菜の花もちょうど見頃でよい感じでした。
金沢自然公園について
金沢自然公園は、58万㎡の広さを誇る横浜市でも最大規模の公園です。
金沢自然公園は、植物エリアと動物エリアに分かれていますが、植物エリアでは四季折々の植物を見学できます。
金沢自然公園は横浜市南部の丘陵地にあるので眺めがよく、花を見ながら登れば2、30分はかかります。
ハイキングコースとしても使われており、ちょっとした運動になります。
歩いて頂上まで行くのが嫌な人は、無料のバスも出ています。
園内には、市内最大級のローラーすべり台がある「こども広場」、日本庭園風の池、昆虫や植物が展示されている「ののはな館」、バーベキュー広場といったエリアがあります。
横浜市内に3つある動物園のうちの一つが、金沢自然公園内の「金沢動物園」です。
この金沢動物園は、草食動物が中心です。中にはここでしか見られない珍しい動物もいます。
絶滅しかかったアラビアオリックスも見学できます。
金沢自然公園全体の紹介については「金沢自然公園の植物区と動物園を紹介」
-
横浜市にある「金沢自然公園」を植物区と金沢動物園に分けて紹介
横浜市金沢区にある「金沢自然公園」は、横浜市内でも最大規模を誇る大きな公園です。 金沢自然公園内にある「金沢動物園」も含めたら、1日遊べるくらいの広さがあります。 また、金沢自然公園には、バーベキュー ...
スポンサーリンク
金沢自然公園の場所
所在地:神奈川県横浜市金沢区釜利谷東5丁目15−1
交通:京急線「金沢文庫駅」からバス
バスで訪れる場合の金沢自然公園の入口はいくつかありますが、一般的には釜利谷高校前の正面入口か、夏山入口のどちらかを利用します。
車の場合は、高速道路を下りなくとも金沢自然公園の駐車場にアクセスできます。
Googleマップ
金沢自然公園の開園案内
動物園の開園時間 | 9:30~16:30(入場は16:00まで) |
植物区の開園時間 | 9:00~17:00 |
駐車場開場時間 | 9:00~17:00 |
金沢自然公園の園内マップ
金沢自然公園の梅林
金沢自然公園の梅林には約250本の梅が植えてあり、横浜市南部の梅の名所の一つです。
金沢自然公園内の白梅
訪れたのは2月の中旬でしたが、白加賀が見頃でした。
この場所は高台にあるので眺めも良いです。
宝鶏(ほうけい)
見驚(けんきょう)
枝垂見驚(しだれけんきょう)
白加賀
八重唐梅、枯れ気味でした。
光輝(こうき)
紅千鳥(べにちどり)は、見頃ですね。
不老園緋梅(ふろうえんひばい)
他にも別の種類の梅の木がありましたが、咲いてなかったり、開花時期が今でないものは載せてません。
ローラーすべり台と菜の花
金沢自然公園の「こども広場」には、横浜市内にあるすべり台でも最大規模のローラーすべり台があります。
このローラーすべり台は子供に人気のすべり台で、いつも子供が並んでいるのを見ます。
こども広場
長ーいすべり台とは別に、少し長いすべり台もあります。
こども広場からは、見頃を迎えた菜の花が見えましたので、ついでにこちらにも寄ってみました。
一面の菜の花です。カメラを持って写真を撮っている人も多く見かけました。
たいへん鮮やかな菜の花でした。
この菜の花畑よりも上に動物園やののはな館があります。
まとめ
金沢自然公園の梅林と菜の花は近いです。
同時期に見頃を迎えるので、あわせて見るのがおすすめです。
金沢自然公園内には、桜が約2000本、あじさいが3000株、やまゆりが600本、また、公園内各所には紅葉やイチョウの木があります。
自然が豊かな広い公園なので、子供を連れた家族にピッタリですね。