公園 名所

横須賀市秋谷にある「立石公園」の絶景

更新日:

横須賀市の秋谷(あきや)には、高さ12m、周囲約30mにもなる大きな石が海岸近くに立っている。

この石は、「立石(たていし)」と呼ばれており、目の前には整備された「立石公園」がある。

三浦半島の国道134号線は、海岸線に沿って道路が走ってるため、附近には景勝地が数多くある。

立石は、古くから景勝地として知られており、歌川広重が描いた「相州三浦秋屋の里」でも有名だ。

近くの「梵天の鼻」と呼ばれる岩場は、釣り場としても知られている。

立石公園へのアクセス

・住所 神奈川県横須賀市秋谷3-15

・アクセス JR横須賀線「逗子駅」から長井行きのバスに乗車し30分、「立石」バス停で下車

・駐車場 無料の駐車場がある

・駐輪場 無料の駐輪場あり。10台ほど停められるスペースがある。

立石公園の駐車場は、朝8時前でも半分以上が埋まってることが多い。

駐車場は、7月1日~8月31日を除いて24時間開放されている。7月1日~8月31日だけは、朝6時~夜8時までの利用となっている

バイクのツーリングで立ち寄る人も多い。

 

景勝地「秋谷の立石」

横須賀風物百選」の案内板には、立石についての解説がある。

『波打ち際に空へ向かって突き出ている巨岩を「立石」と言い、同時に、この付近の地名をも立石と呼んでいます。

この巨岩は、約二千五百万年前、海底に積み重なってできた地層が固まって、長い間、波に削られてできあがったものです。地質は凝灰岩で、高さ約十二メートル、周囲約三十メートルです。

「立石」は、奇岩としての価値よりも、「立石」の先に張り出ている「ぼんてん」と呼ばれる岩礁と、そこに自生する松、さらには海をはさんで、丹沢・箱根・伊豆の連山や、その上に浮き出た富士の借景により絵画的な構図に真価を見いだせます。伊勢の二見が浦の夫婦岩(めおといわ)も同じことで、二つの岩を結ぶしめ縄と、その間から昇る真紅の朝日があって、初めて夫婦岩が生きてきます。

江戸時代の風景画家、初代安藤広重は、ここ立石の絶景を「相州三浦秋屋の里」と題して描いています。

この「立石」の風景は、空気の澄んだ晩秋から冬にかけてが最高です。その季節になると、アマチュアカメラマンが「立石」に落日のかかるのを辛抱強く待ち構えている姿を多く見かけます。』

 

 

立石公園があるこの地は、「かながわの景勝50選」「横須賀風物百選」「三浦七石」「関東ふれあいの道」に選ばれている。

かながわの景勝50選 秋谷の立石」 石碑は、駐車場内の立石がある(立石の前)側にある。

 

公園内にあった「横須賀市指定市民文化資産」の碑

 

冬場で天気が良ければ、雪がかかった富士山を拝むことができる。

日が沈むころに来れば、富士山のシルエットが浮かび出された夕日を拝むことができる。

 

立石公園内から見た立石。立石を見に来たら、公園内も散策してみることをおすすめする。

 

海水は結構きれいだった。

 

『立石をつくる岩石は、固結した火山灰である凝灰岩からできており、方解石(ほうかいせき)などの鉱物が脈状に発達しています。地震や地殻変動によって海底に堆積した地層が隆起し、波浪や風の作用で浸食された結果、現在の地形がつくられました。』

 

立石の近くには、「長者ヶ崎」「天神島」といった絶景スポットがある。

 

長者ヶ崎との間にある「子産石(こうみいし)」は、「三浦七石」の一つ。

三浦七石とは、三浦古尋録(みうらこじんろく)という書物で紹介されている三浦半島の七つの石をいう。

「秋谷の立石」と「子産石」の他、「小坪の鍋島石」「曹源寺の目拭石」「吉井飛石」「三戸浦の二石」「小網代の金鳴石」がある。

 

立石公園の様子

駐車場入口近くに立石公園の入口がある。立石公園の大きさは小さいが、訪れる人は多い。

 

カナリーヤシ」 案内板によると、アフリカの西にあるカナリア諸島原産の大型のヤシだそうだ。

 

公園内はきれいに整備されていて外国の人も褒めていた。

 

立石公園内を進んでいくと、岩場がある。岩場は「梵天の鼻」とも「ぼんてん」とも言われている。

岩場には階段があって登っていくことができる。

 

ぼんてん側から見た立石。

 

日光が海に反射してきれいだった。

立石公園には、何十回と来ているが、岩場では必ず釣りをする人を見る。

 

中国のことわざには、

「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」

「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」

「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」

「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」

というものがあるそうだ。

 

階段を上がったところ。絶景を見ながらベンチに座ってお弁当を食べるのもいいかも。

 

岩場の水たまりに小さな魚が泳いでた。

 

泉鏡花の文学碑」 泉鏡花は、一時期逗子で静養していたことがあるため、逗子の岩殿寺によく顔を出していたとか。

 

冬の立石公園と梵天の鼻

冬に釣りに訪れた時の写真も紹介。

梵天の鼻越しに富士山も見える。梵天の鼻は、立石公園にある岩場のこと。

 

他にも釣りをしている人や、岩場で遊んでいるカップル、親子の姿もあった。

 

梵天の鼻から見た立石。富士山が見えることと、正月だったこともあって公園内は人が多かった。

 

梵天の鼻から見た拡大した富士山。もっと空気が澄んでいると富士山がはっきりと見える。

 

駐車場から撮った富士山と立石と梵天。

 

立石公園のまとめ

・立石とは、高さ12m、周囲30mの石のこと。

・立石公園には、無料の駐車場と駐輪場がある。

・立石公園からは、富士山や伊豆半島の山々が見えることがある

・「梵天の鼻」という岩場に歩いていくことができる。

・釣りスポットとしても知られている。

 

 

  • この記事を書いた人

おぐに

歴史と旅が好き。休みの日は、ツーリングや観光していることが多い。

神奈川県の観光地を紹介していく予定。

-公園, 名所
-, ,

Copyright© 横浜ライフプラン , 2020 All Rights Reserved.