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横浜市神奈川区にある「三ッ沢公園」はスポーツ施設が充実している公園

投稿日:2018年9月5日 更新日:

横浜市神奈川区にある「三ッ沢公園」は、スポーツ施設が充実している公園で、Jリーグの試合会場にもなっている。

三ッ沢公園は、国体やオリンピックの会場として利用されたこともある横浜を代表する運動公園だ。

陸上競技場、サッカー場、テニスコートの他、県道13号線(新横浜通り)を挟んで向かいには馬術練習場がある。

 

また、公園内には様々な花が植えてあり、特に桜山は市内有数の桜の名所になっている。

三ッ沢公園

三ツ沢公園入口

神奈川区では、「わが町 かながわ 50選」というものを定めている。

 

「三ツ沢公園の案内版」

運動公園のため運動施設が公園の大部分を占める。

本公園の前身は、昭和14年創建の神奈川県護国神社外苑を昭和17、18年に防空緑地整備事業として整備したものです。
空襲で護国神社は焼失しましたが、残された土地は市に譲渡され、それに国有地の無償貸付や周辺の民有地などの取得をあわせて用地を確保、公園として整備を始めました。
昭和24年東側地区にバレーボールコートが整備され、第4回国体バレーボール会場としての使用をもって、公園が公開されました。
続いて整備された陸上競技場は、昭和26年、日米対抗陸上競技大会が柿<こけら>落としとなりました。
また、昭和30年に行われた第10回神奈川国体では、本競技場がメイン会場として使用され、競技場の改修、更衣所、管理棟、ラグビー場などが建設されました。
昭和39年の第18回オリンピック東京大会では新しく整備された球技場でサッカーが行われるなど、その後も次々と運動施設が充実されました。
平成5年のサッカーJリーグの開幕と共に、2つのチームがこの球技場を本拠地とすることが決まり、それに向けて大規模な再整備が行われました。
現在でも、サッカーJリーグや全国高校サッカー選手権等の会場として使用されており、大型映像装置の設置や夜間照明設備の改良、建物の長寿命化工事などの改良工事を年々、進めています。
なお、園内には多くの桜が植えられており、春には満開となった桜で、公園は美しく彩られます。
運動施設のほか野外活動センターや広場、こどもの遊び場などもあり、深い緑の中の散策も楽しめます。横浜市の施設では唯一、馬術の練習場があるのも特徴です。

引用 横浜市環境創造局 三ッ沢公園 http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/yokohama/mitsuzawa.html

 

運動競技場

三ツ沢公園内には、多くの運動競技場がある。

 

「補助競技場」

 

「陸上競技場」

 

子供が楽しめる遊具広場

 

Jリーグや全国高校サッカーなどの会場として利用されている「ニッパツ三ツ沢球戯場」

 

「テニスコート」も多い。

 

北(北東)側のテニスコートと花壇

 

「戦没者慰霊塔」

西南戦争から第二次世界大戦までの戦争犠牲者2万余の御霊を永年安置するための慰霊塔。

 

馬術練習場ができる珍しい公園

 

桜山

公園の北側には、桜山やアジサイ園がある。

公園には、約1400本の桜が植えてあるそうだ。中でも桜山には、約200本の桜が植栽されているとか。

「桜山」

訪れたのが1月だったので、桜はまだまだ先。

 

三ツ沢公園の紅葉。この時は11月下旬頃

 

自由広場前

 

桜山の階段

 

公園内には、ランニングやウォーキングのコースがある。

 

三ツ沢公園アクセス

所在地 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町3−1

アクセス 横浜市営地下鉄「三ッ沢上町駅」徒歩15分、JR「横浜駅」からバスに乗車して「三ツ沢総合グランド入口」下車

駐車場 2時間310円、以降20分50円

駐輪場 無料

2019.3月 臨時駐輪場にもバイクが駐輪できるになった。

 

三ツ沢公園まとめ

三ツ沢公園は、陸上競技場、補助陸上競技場、球技場、テニスコート、馬術練習場などが設置されている横浜でも有名な運動公園である。

ラグビーやバレーの国体が過去に行われ、東京オリンピックの会場にもなった歴史を持つ。

今もJリーグや高校サッカーの会場となっていて、サッカーのイベントがあると公園は多くの人で賑わう。

公園の北には、桜山と呼ばれる桜の名所がある。

 

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おぐに

歴史と旅が好き。休みの日は、ツーリングや観光していることが多いです。

神奈川県の観光地を紹介していく予定です。

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