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「県立観音崎公園」で砲台跡と紫陽花めぐり

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横須賀市の「県立観音崎公園」は、公園の前が浦賀水道なので、いたる所で海の景色を楽しめるのが魅力です。

自然が豊かな公園なので、階段や坂を上って丘陵地に行けば、深い緑におおわれたシダ類の宝庫です。また、公園には約10,000株のあじさいが植栽されているそうです。

ふれあいの森では、自然に囲まれたアスレチックで遊べるので親子で楽しめます(現在、新型コロナの影響で閉鎖中)。

 

観音崎の初代灯台は明治元年に建てられ、現在で三代目です。灯台は階段で上まで行くことができ(大人300円)、東京湾を行きかう船舶と房総半島を一望できます。

 

観音崎は、江戸時代には船見番所や台場が設置され、江戸の警備の重要な場所となりました。

明治になると、東京湾防備の要塞となり、レンガ造りの砲台が造られます。

観音崎の砲台跡は、軍事好きとか廃墟好きといったマニアに人気です。

少し前には、廃墟な見た目がまるでジブリの世界と話題になりました。

県立観音崎公園の見どころ

自転車や自動車に乗るようになって以降は、県立観音崎公園には何十回、何百回と行っています。小学生の頃にも横浜から自転車で来てますし。

しかし、実際に公園内をすべて散策したのは1回だけです。というのも公園が広いので、全て見ようと思えば2時間以上かかるからです。

横須賀美術館や自然博物館まで含めると1日がかりです。

 

観音崎公園の案内図

 

 

県立観音崎公園は見どころがたくさんあります。公園内は広いのでピンポイントで見学するのが効率的です。

特におすすめな見どころ

1.レンガ造りの砲台跡

明治の観音崎は東京湾防備の重要拠点として要塞化され、各所に砲台跡や火薬庫が造られました。

 

2.花と緑

観音崎公園のあじさいは約10,000株、貴重な照葉樹林が多く残っており、シダの宝庫です。

 

3.灯台や高台からの眺望

観音崎灯台や高台からは、浦賀水道を行きかう世界の船や、房総半島の建物などが一望できます。

 

4.海と生き物

三浦半島の温暖な気候と豊かな海の自然に恵まれており、岩場の潮だまりでは様々な海の生き物と触れ合えます。

歴史を感じるトンネル

 

観音崎の砲台跡

観音崎は明治になって要塞化され、各所に砲台が築造されました。

現在は砲台としては使用されてませんが、砲台跡として今も残っています。

砲台跡めぐりは観音崎でも特に人気です。

 

北門第一砲台跡

この砲台は明治13年5月5日に着工し、明治17年6月21日に完成しました。

半円形の2基の砲台が扇形に配置されていました。

 

北門第二砲台跡

この砲台は明治13年5月に着工し、明治17年6月27日に完成しました。

現在も砲座と弾薬庫が残っています。

ジブリっぽいといわれれば、確かにそんな感じがします。

 

 

第一展望台緑地

第三砲台跡の奥をさらに進むと、見晴らしの良い丘があります。

 

高台なので海を一望できます。

 

 

三軒家砲台跡

この砲台は明治27年12月15日に着工し、明治29年12月20日に完成しました。

ここの砲台は原型に近い形で残っており、地下庫、見張所、便所跡があります。

三軒家砲台跡は原型に近い形で残っているそうですが、そこまででなくとも敷地内には各所にこのような砲台跡があります。

 

観音崎の花と緑(あじさい)

深い緑におおわれた丘陵地には、たくさんの植物が自生しています。

今回はちょうどあじさいが見頃だったので、あじさいを中心に観音崎の花と緑を紹介します。

 

観音崎では約10,000株のあじさいが見れます。ガクアジサイもセイヨウアジサイも豊富に咲いてます。

鮮やかな紫が美しいガクアジサイ

 

あじさいは公園の各所で見られます。

 

細い道を上ってきたら、急に広場があってびっくりです。

 

花の広場では密集してるあじさいが見れます。様々な色のあじさいがカラフルで美しいです。

 

ヤブツバキ、オオシマザクラ、スイカズラ、ムクゲ、シロダモ、イロハモミジ、ヤマハゼ、ヤツデが自生してるので、四季を通じて植物を楽しめます。

 

 

ふれあいの森

森の広場、アスレチックの森、森のロッジ、果実の森、いこいの水辺、ふれあいの森だけでも結構な広さです。

 

観音崎灯台

観音崎があるのは東京湾の入口なので、灯台からは東京湾を行き交う船舶や浦賀水道を一望できます。

明治元年にフランス人技師のヴェルニーらによって、日本最初の洋式灯台が観音崎に建築されました。

ヴェルニー公園(ヴェルニー記念館)

現在の灯台は三代目になります。

 

夏よりも乾燥している冬の方が遠くまでよく見えます。

タンカーや客船、護衛艦にヨット等、大きな船から小さな船まで前を行き交います。

 

丘陵になってるので、前が開けていればどこからでも海の風景を楽しめます。

海の見晴らし台

 

海と生き物

観音崎があるのは三浦半島の東、東京湾に突き出るような形をしています。対岸の房総半島までは約6キロと近いので建物が見えます。

 

三浦半島の温暖な気候と豊かな海の自然に恵まれた観音崎には、海の生き物がたくさんいます。

三浦半島は岩礁海岸が多いのですが、観音崎もそうなので、潮だまり(タイドプール)ではイソガニ、ヒトデ、フジツボ、ヤドカリ、ミドリイソギンチャクといった海の生物を観察できます。

海の水が引いた干潮の時に、岩場に水が溜まってできるのが潮だまりです。

穴にイソガニが隠れています。

 

横浜から40キロくらいしか離れてませんが、水はそこそこきれいです。

 

公園内の道は整備されてるのでウォーキングにも最適です。

 

県立観音崎公園へのアクセス

所在地 神奈川県横須賀市鴨居4−1262
電車・バス 京浜急行「浦賀駅」または「馬堀海岸駅」から「観音崎」行きのバス
クルマ 横浜横須賀道路「馬堀海岸」インターチェンジから横須賀街道
駐車場 あり

駐車料金についての詳細はこちら

 

 

おわりに

今回は砲台跡とあじさいを中心に見学しました。

 

観音崎は貴重な照葉樹林が残されている場所でもあります。

照葉樹林というのは、常緑広葉樹が多い森林をいい、日本の森林の1%以下しかありません。

観音崎はかつて要塞だったので、人の手が入らなかったことから照葉樹林が残っているということです。

 

自然散策をしながら歴史の遺構に触れられる観音崎は、子供から大人まで楽しめます。

東京や横浜から日帰りで楽しめるのも魅力です。

横浜や横須賀に住んだら毎週遊びに行けますね。




  • この記事を書いた人

たくあん(ネトゲ)

横浜で不動産仲介業ファイナンシャルプランナーをしています。

 

住宅ローンが老後に与える影響は深刻です。

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不動産だけでなく、ライフプランの相談にも寄り添った対応をしていきたいです。

 

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