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「農道・林道・里道」道路でない道
不動産屋が道路といった場合、基本的には建築基準法の道路を指します。 なぜなら土地が建築基準法道路に2m以上接してないと原則として建物が建てられないからです。 具体的には第42条第1項1号から5号、2項 ...
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43条ただし書き規定から43条2項1号・2号へ
平成 30 年6月 27 日に交付された「建築基準法の一部を改正する法律」が、平成 30 年9月 25 日から施行されました。 以前は特定行政庁の許可が必要であった例外規定の一部が、建築審査会の同意を ...
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サブリース契約ではサブリース業者が有利になっている
サブリース契約をめぐって、2011年にレオパレスが訴えられ、今年の5月にはスマートデイズが破産して社会問題化しました。 サブリースについては、過去に何度もトラブルが起きていますが、トラブル解消に向けた ...
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スマートデイズの「かぼちゃの馬車事件」とサブリースの問題点
「かぼちゃの馬車」を運営するスマートデイズが、2018年4月に民事再生法を申請(後に破産)し、経営破綻しました。 このことで当分の間は銀行融資は厳しくなり、不動産投資市場は冷え込むと見込まれています。 ...
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道路の所有権を主張して通行を妨害するおじさん登場!道路に関するあれこれ
少し前になりますが、私道ということを理由に道路上に植木鉢を置いて一般人の通行を妨害したおじいさんがニュースになってました。 結局、いくら自分が所有権を有する道路であっても、一方的に通行を妨害することは ...
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平成30年4月から建物状況調査(インスペクション)が本格実施
平成30年4月から「建物状況調査(インスペクション)」に関して法律が改正されて実施されました。 建物状況調査よりも、「インスペクション」という言葉の方が知られているみたいなので、ここから ...
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不動産会社は同和地区の質問に答えられません
私たち不動産業者は、同和地区の所在に関する質問についてお答えできないようになっています。 いわゆる同和問題については、不動産売買の現場でもたびたび問題となっています。 過去にはマンション ...
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「地番」と「住所」の違いとは?
不動産のチラシに書いてある場所を探してみたけれど、目的地にたどり着かなかったということはありませんか? チラシに書いてある場所だと思ってカーナビに入力したら、見当違いの場所を指していてよく分からないと ...
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不動産の相続で関わる専門家と相続対策の問題
不動産の相続では、様々な専門家と関わることになります。 多くの人にとって相続で思い浮かべる専門家といえば税理士ではないでしょうか。 確かに資産がある人だと相続対策で税理士や弁護士に相談しているようです ...
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日本において不動産とは?不動産取引で対象となる範囲
いくら便利になっても人間には住む場所が必要なので、不動産が不要になることはありません。 寝る場所、仕事をする場所、図書館にも、買い物をする場所にも土地と建物があるように、生きていくためには思っている以 ...
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借地や底地というのはどんな土地をいうのか
不動産の扱いは、国によってけっこう違います。 例えば、アメリカやオーストラリアでは、土地と建物の所有者が異なることはないそうです。 しかし、日本では、土地と建物の持ち主が違うことは結構あ ...
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不動産賃貸における原状回復義務とトラブル事例
アパートやマンションといった部屋の賃借人は、部屋を借りる対価として家賃を納付することになります。 不動産の賃貸にあたって賃貸人と賃借人とで様々な取り決めをしたものが契約書です。 その他に賃借人には民法 ...
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不動産投資の収入と費用にはどんなものがある?
最近になって相続税対策目的で賃貸経営を始める人が急速に増えています。 現金で保有するより不動産で保有した方が評価額が下がるので、それだけ課税される金額も少なくて済むからです。 しかしながら、相続税対策 ...
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不動産の賃貸借契約で決めること
法律上は口約束でも契約は有効とされていますが、実際にはトラブル防止のために契約書を作ります。 契約書面を取り交わしておけば、証拠となるのでトラブル回避になりますし、後日どんな取り決めをしたかも確認でき ...
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不動産業者との三種類の媒介契約とは
不動産業者でない一般の人が不動産を売ったり買ったりするには、普通であれば不動産業者に依頼をします。 その際は、一般の依頼者と不動産業者の間で代理契約や媒介契約を結びます。 この代理契約や媒介契約に基づ ...